Archive for the ‘危険運転致死傷罪’ Category
岐阜県の危険運転致死事件で逮捕 家族が弁護士を探す場合
岐阜県の危険運転致死事件で逮捕 家族が弁護士を探す場合
岐阜県50代男性会社員Aさんは、岐阜県警岐阜羽島警察署により危険運転致死の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族は、警察署からAさん逮捕の電話を受けて事件を知りました。
しかし、事件の内容については危険運転致死という罪名とAさんが交通死亡事故を起こしたということしか警察から知らされていません。
(フィクションです。)
今回の事案では、Aさんのご家族は事件の内容をほとんど把握できていません。
弁護士に無料相談や初回接見のご依頼にいらっしゃる方の中にはこのようなケースがよく見受けられます。
ご家族が警察官に事件の内容を聞こうとしても、「事件の内容や細かいことは話すことができない。」などと言って教えてもらえないことはままあります。
それならばと、被疑者とご家族が面会して事件の内容を聞こうとしても、ご家族の面会が認められるのは基本的に「勾留」段階以降です。
逮捕の段階では、家族による面会も許されないことが多いため、ご家族は事件の内容がほとんどわからないという状況に陥りやすいです。
そこで弁護士は、このようなケースでは「初回接見」をおこなって弁護士が逮捕されている被疑者と面会(接見)することで、事件の内容を把握するとともに、逮捕されている被疑者の不安を和らげます。
初回接見では弁護士は、被疑者に今後の事件の見通しや取調べの対処方法・ご家族からの伝言を伝えることができます。
そして、初回接見の後には、ご家族の方に対して接見の報告をおこないます。
ご家族に事件の具体的状況をご報告するとともに、今後の見通しや被疑者の釈放に向けた今後の弁護方針を検討いたします。
あいち刑事事件総合法律事務所は、被疑者本人からの無料相談や弁護の依頼だけでなく、ご家族からの無料法律相談・初回接見、弁護の依頼も随時受け付けております。
(岐阜県警岐阜羽島警察署の初回接見費用:3万9400円)
愛知県の危険運転致傷事件で逮捕 示談成立を目指す刑事弁護士
愛知県の危険運転致傷事件で逮捕 示談成立を目指す刑事弁護士
愛知県岡崎市内の商業施設の駐車場で危険運転致傷事件が発生しました。
被害者は、強く頭を打ち、病院に搬送され、現在も重体です。
この件で逮捕されたのは、会社員Aさん(36歳)でした。
愛知県警岡崎警察署の捜査によると、Aさんは商業施設内の飲食店で飲酒した後、自動車を運転して自宅に帰ろうとしたとのことです。
危険運転致傷事件に強い弁護士として評判のBは、Aの妻から示談交渉を依頼されましたが、示談締結は難しいのではと頭を抱えています。
(フィクションです)
【示談の意味】
危険運転致傷事件で不起訴を得ることは、難しいと言わざるを得ません。
実刑判決により懲役刑を科され、刑務所に入ることもやむを得ない状況です。
それほど、危険運転致傷事件は、重大かつ悪質な犯罪であると考えられるのです。
しかし、危険運転致傷事件でも、被害者の方と示談を締結することは、決して無駄な弁護活動ではありません。
そして、単に示談を締結するといっても、その示談の種類は様々です。
今回は、示談の種類について書かせていただきます。
【示談の具体的内容】
例えば、示談の一内容として被害弁償があります。
これは加害者が被害者に金銭的な賠償をするものです。
効果自体はあまり大きくありませんが、当然、示談をしないよりは効果はあります。
また当事者同士の交渉によって賠償金額を決めることで、民事上の損害賠償訴訟を通じて賠償金額を決めるよりも金額が低くなる可能性があります。
また、宥恕文言付示談が成立すれば、より示談の効果は髙まります。
宥恕文言とは、「今回の危険運転致傷事件について、被疑者・被告人のことを許して今後の更生に期待する」等の言葉のことです。
示談交渉が事件解決にどの程度影響を与えるかは、弁護士の技量や経験等によって大きく変わる可能性があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は危険運転致傷事件等の刑事事件に特化しています。
その分、所属する弁護士の刑事事件に関する経験は、他の弁護士事務所よりもはるかに豊富だと言えます。
愛知県の危険運転致傷事件で逮捕され、示談をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(愛知県警岡崎警察署 初回接見費用:3万9700円)
岐阜県大垣市のてんかんによる自動車事故 無罪主張に強い弁護士
岐阜県大垣市のてんかんによる自動車事故 無罪主張に強い弁護士
岐阜県大垣市在住のAは市内の道路を走行中、意識を失い、複数の歩行者をはねてしまった。
なぜなら、Aはてんかんを患っていたからである。
しかし、Aは商売柄運転できなくなると大変困るため、運転中に意識が遠くなるという自覚症状がありながら、医者にかからないようにしていた。
Aは事故当日に危険運転致傷罪で逮捕されてしまったが、医師の診断がない以上自分は無罪だと思っていた。
無罪を勝ち取りたいAは、刑事事件で評判のいい弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)
~てんかんと危険運転致傷罪~
・自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気を患っている者が、
・病気で正常な運転ができない状態で、
・自動車を運転し、
・人を傷害した場合
には、危険運転致傷罪が成立し得ます(自動車運転死傷行為処罰法3条2項、同法6条2項参照)。
自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気については、自動車運転死傷行為処罰法律施行令に定められており、てんかんも含まれています(同施行令3条2号参照)。
条文には、医師の診断があることは書かれていませんから、医師の診断が無くても犯罪は成立し得ます。
ですが、犯罪が成立するためには、犯罪事実の認識が必要です。
てんかんによる自動車事故で危険運転致傷罪が問題となる場合には、少なくとも運転に支障を及ぼすてんかんを患っていると認識しつつ、あえて運転を行うという認識が必要になります。
今回のAは、運転中に意識が遠のくということを認識しているにすぎません。
この点について、刑事裁判になれば、てんかんを患っているとの認識があるといえるかが最大の争点となるでしょう。
このように、重要な争点を明らかにし、適切な無罪主張を行うことは、刑事事件専門の弁護士でなければ困難です。
是非とも無罪を勝ち取りたい、そんな方は刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(岐阜県警大垣警察署への初回接見費用:4万1000円)
神戸市の危険運転致死事件で逮捕 減刑の弁護士
神戸市の危険運転致死事件で逮捕 減刑の弁護士
神戸市東灘区在住30代男性会社員Aさんは、兵庫県警東灘警察署により危険運転致死の容疑で逮捕されました。
逮捕・勾留中、接見にきた国選の弁護士からは減刑は難しいと言われました。
心配したAさん家族は減刑の実績のある弁護士事務所に相談へ行きました。
対応した減刑の経験豊富なB弁護士から、減刑に向けた弁護方針の説明を受けました。
(今回の事件はフィクションです。)
~判例の紹介~
危険運転致死事件を起こしてしまった場合、正式裁判により執行猶予のない実刑判決を受ける可能性が高くなります。
執行猶予が付かない実刑判決となれば、裁判後、刑務所で服役することとなってしまいます。
減刑がされれば、刑務所に服役する期間が短くなることになります。
紹介する判例は、平成14年7月8日判決、大阪地方裁判所堺支部で開かれた危険運転致死被告事件です。
【犯罪事実の概要】
被告人は、普通乗用車を運転し、信号交差点を直進するに当たり、対面信号機が赤色を表示しているのを同交差点の停止線手前で認めた。
しかし、上記交差点で停止することなく直進してパトロールカーの追尾を逃れようと企てた。
先の交差点で赤信号を無視したことによりパトロールカーに追尾されていたことに加え、当時飲酒運転中であったからである。
そして、同交差点の赤信号を無視し、時速約八〇キロメートルで自車を運転して同交差点内に進入した。
それにより、折から、左方道路から青色の灯火信号に従って同交差点内に進入してきたB運転の普通乗用車右前部に自車前部を衝突させた。
その結果、同人を車外に転落させ、よって、同人に胸部外傷の傷害を負わせ、死亡させた。
【判決】
懲役3年6月
(求刑5年)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情は以下の通りです。
・深夜の交通閑散時に敢行された犯行であり、赤信号無視により交差点内で衝突事故を起こす危険性として必ずしも高度のものが予測される状況にはなかった。
・本件事故によって被害車両や現場付近の住民らに与えた物的損害については、全て被告人が加入している任意保険により補填されて同人らとの間で示談が成立している。
・被害者やその遺族が被った有形無形の損害等についても、今後その加入保険で適正な賠償がなされる蓋然性が高い。
・これまで一般前科や服役するに至った前科はない。
危険運転致死事件でお困りの方は、減刑実績の豊富な弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
交通事故・交通違反に強く、過去に減刑を成功させた経験を持つ弁護士が在籍しております。
減刑について相談したい方は、当法律事務所までお問い合わせください。
(兵庫県警東灘警察署 初回接見料:36900円)
岐阜県の危険運転致死事件で逮捕 保釈の弁護士
岐阜県の危険運転致死事件で逮捕 保釈の弁護士
岐阜県関市在住30代男性会社員Aさんは、岐阜県警関警察署により危険運転致死の容疑で逮捕されました。
起訴されたAさんは、保釈に強いB弁護士の弁護活動により保釈が認められ、釈放されました。
保釈後、Aさんは、B弁護士の法律事務所で今後の弁護活動について打合せを行いました。
(今回の事件はフィクションです。)
~判例の紹介~
危険運転致死事件では、逮捕・勾留されるケースが多くみられます。
そして同事件では、その悪質性・危険性ゆえ、正式裁判を回避するのは極めて困難です。
逮捕・勾留後、起訴されるまで身柄拘束が継続することもあるでしょう。
危険運転致死事件で逮捕・勾留されてしまった被告人の身体拘束を解く手段として保釈があります。
保釈が認められると、留置施設から出ることができます。
保釈をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせください。
【事実の概要】
被告人は、時速130キロメートルを超える速度で道路を走行し、カーブ手前で急ブレーキをかけたものの、制動不能に陥って対向車線に進入した。
そして、対向車線を走行していた被害者運転車両に衝突し、被害者1名を死亡させた。
(平成27年4月23日判決、旭川地方裁判所で開かれた危険運転致死被告事件です。)
【判決】
懲役6年
【量刑の理由】
・衝突場所付近は通行車両や歩行者もさほど多くない道路ではあるものの、被告人車両の走行速度は、対向車両等と衝突した場合には死亡事故に直結し得る高速度である。
・被告人が日常的に高速度運転を繰り返していたとまでは認められないが、犯行当時、被告人がそのような高速度で走行する必要があったなどの事情は一切見当たらない。
保釈をしてほしいとお考えの方は、保釈に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
保釈の実績を持つ弁護士が対応させていただきます。
危険運転致死傷事件だけでなく他の交通事故事件も多く取り扱っておりますので、まずは当法律事務所までお問い合わせください。
(岐阜県警関警察署 初回接見料:43300円)
大阪市の危険運転致死事件で逮捕 初回接見の弁護士
大阪市の危険運転致死事件で逮捕 初回接見の弁護士
大阪市鶴見区在住40代男性無職Aさんは、大阪府警鶴見警察署により危険運転致死の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族は、交通事故事件に強い弁護士事務所に初回接見を依頼しました。
初回接見の依頼を受けたB弁護士は、逮捕・勾留されているAさんのもとへ接見に向かいました。
今回の事件は、フィクションです。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成26年9月5日判決、京都地方裁判所で開かれた危険運転致死事件です。
【事実の概要】
被告人は、普通車を運転進行中、あえて自車を対向車線に進出させ、その進行を制御困難な高速度である時速約91.9km超から時速約101kmで自車を走行させた。
なお、この際、道路が最高速度50km毎時に指定され、左方に湾曲する道路であることを認識していた。
対向車線進出後、道路右側の擁壁に衝突する危険を感じて左転把した。
さらに、同道路左側ガードレールに衝突する危険を感じて右転把などした。
しかし、自車の走行を制御できず、自車を横滑りさせながら対向車線へ暴走させた上、道路右側の擁壁に衝突させ横転させるなどした。
これにより、その頃、同所において、自車同乗者P2、P3及びP4をそれぞれ多発外傷により死亡させた。
【判決】
懲役9年
【量刑の理由】
無謀な高速運転により死者が出たことや、同種犯罪を撲滅するためにも厳しく処罰すべきことは当然に考慮した。
本件で最も重視すべき犯情は、尊い命が三つも失われたことである。
しかし、犠牲者は3人とも同乗者であって、全く無関係の歩行者等が犠牲になったような事案とは異なる。
したがって、同種事案-高速度運転により同乗者が1名以上死亡した危険運転致死事件-の量刑分布グラフを参考として量刑する。
危険運転致死傷事件は、逮捕・勾留され、初犯でも実刑判決となるケースがあります。
逮捕・勾留後の早い段階で、交通事故に強い弁護士に初回接見を依頼することをおすすめします。
法律事務所に初回接見を依頼することで、早い段階で事件情況や今後の見通しを知ることができるというメリットがあります。
初回接見については、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(大阪府警鶴見警察署 初回接見料:36300円)
京都市の危険運転致死事件で逮捕 示談の弁護士
京都市の危険運転致死事件で逮捕 示談の弁護士
京都市右京区在住30代男性無職Aさんは、京都府警右京警察署により危険運転致死の容疑で逮捕されました。
Aさん家族は危険運転致死事件に強い弁護士事務所を訪問し、示談交渉を依頼しました。
危険運転致死事件に強いと有名なB弁護士は、迅速に示談交渉を進めていきました。
今回の事件は、フィクションです。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成27年4月24日判決、水戸地方裁判所で開かれた危険運転致死被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、3軒の飲食店等で飲酒した後、帰宅しようと考え、普通乗用自動車を走行させていた。
その際、運転開始前に飲んだ酒の影響により前方注視及び運転操作が困難な状態で、普通乗用自動車を時速約75ないし77キロメートルで走行させていた。
その頃、同所先道路において、進路前方を同一方向に走行中の被害者運転の原付バイク後部に自車前部を衝突させて同原付バイクもろとも被害者を路上に転倒させた。
この事故によって、被害者に脳挫傷の傷害を負わせ、病院において、被害者を前記傷害により死亡させた。
【判決】
懲役7年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人が自らの罪を全面的に認めた上,被告人なりの反省の態度を示していること
・今後,保険により,被害者遺族らに対し相当額の損害賠償がされる見込みがあること
危険運転致死事件では、正式裁判により執行猶予の付かない懲役を言い渡される可能性が高いです。
ご遺族の方の被害感情が峻烈なケースが多く、示談交渉も難航する可能性が極めて高くなります。
示談交渉をお考えの方は、示談交渉の経験が豊富な弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
危険運転致死事件に強い弁護士による粘り強い示談交渉により、示談成立・懲役回避を目指します。
(京都府警右京警察署 初回接見料:40400円)
大阪市の危険運転致傷事件で逮捕 減刑の弁護士
大阪市の危険運転致傷事件で逮捕 減刑の弁護士
大阪市大正区在住20代男性フリーターAさんは、大阪府警大正警察署により危険運転致傷の容疑で逮捕されました。
逮捕当時、日曜日ということもあり、Aさんのご親族はAさんと面会もできず、弁護士に相談することもできませんでした。
しかし、土日でも対応できる交通事故・交通違反事件の経験の豊富な弁護士事務所へ相談することができました。
今回の事件は、フィクションです。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成27年3月23日判決、東京地方裁判所で開かれた刑事裁判です。
被告人は、薬物の影響下で車を運転した上、2名にケガを負わせたとして危険運転致傷罪に問われていました。
【事実の概要】
被告人は、自車を運転し、交差点手前で同車を停止させ、信号に従い発進しました。
しかし、使用した薬物の影響により、自車を急発進させ、進路前方で信号に従い停止していたB運転の原付バイクの後部に自車前部を衝突させて同原付バイクもろとも同人を路上に転倒させた。
さらに、同所交差点内において、左方道路から信号に従って進行してきて右折のため一時停止していたC(当時67歳)運転の普通乗用自動車右前側部に自車前部を衝突させた。
前記Bに加療約22日間を要する右鎖骨遠位端骨折等の傷害を、前記Cに加療約8日間を要する頸髄振盪の傷害をそれぞれ負わせた。
【判決】
懲役1年4月
執行猶予4年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情(減刑理由)
・被害者2名の傷害結果は重篤とまではいえない。
・任意保険により被害者Cに対する賠償が完了し、被害者Bに対しても確実な賠償の見込みがある。
・被告人は、本件を反省し、危険ドラッグへの依存を断ち切るため精神科に通院するなどし、妻も今後の監督と支援を約束している。
危険運転致傷事件でお困りの方は、土日祝日に逮捕されても対応可能な弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
土日祝日も営業している法律事務所ですので、突然の逮捕でも法律相談を承ることができます。
交通事故・交通違反事件に精通した評判のいい弁護士も在籍しております。
刑事裁判になっても減刑を目指して、万全の弁護活動を行っていきます。
(大阪府警大正警察署 初回接見料:36600円)
神戸市の危険運転致死事件で逮捕 執行猶予の弁護士
神戸市の危険運転致死事件で逮捕 執行猶予の弁護士
神戸市灘区在住30代男性会社員Aさんは、兵庫県警灘警察署により危険運転致死の容疑で現行犯逮捕されました。
同署によると、大量のアルコールを摂取した状態で自動車を運転し、自転車に乗っていた被害者を轢き、死亡させたようです。
逮捕後の取調べでは、酔っていて覚えていないなどの発言をしているそうです。
今回の事件は、フィクションです。
~危険運転致死傷罪の導入~
危険運転致死傷罪は、2001年の刑法改正の際に導入されました。
悪質で危険性の高い交通違反による交通事故に対して、厳罰化の声が高まったことにより導入されました。
そして、2013年、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(通称、自動車運転死傷行為処罰法)が新設されました。
これに伴い、従来型の危険運転致死傷罪の条文が、刑法から自動車運転死傷行為処罰法に移行されました。
また移行されるとともに、危険運転致死傷罪の適用対象の追加、新類型の危険運転致死傷罪が規定されました。
つまり、自動車運転死傷行為処罰法に成立により、危険運転致死傷罪が適用される範囲が広くなったと言えます。
~危険運転致死傷罪と処罰~
危険運転致死罪の法定刑は、1年以上20年以下の懲役または15年以下の懲役です。
危険運転致傷罪の法定刑は、15年以下の懲役または12年以下の懲役です。
どちらも重たい処罰となっているのがわかると思います。
一般的に、危険運転致死罪で刑事処罰を受ける場合、執行猶予が付かない実刑判決となる可能性が高くなります。
死亡事故後の「ひき逃げ」があればさらに重くなります。
少しでも刑を軽くできるように、交通事故に強い弁護士に相談されることをお勧めします。
危険運転致死事件でお困りの方は、交通事故に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
勾留阻止・保釈といった身体解放活動、執行猶予獲得など刑事処罰の軽減に精通した弁護士が在籍しております。
まずはあなたのお悩みを当事務所に弁護士にきかせてください。
(兵庫県警灘警察署 初回接見料:38100円)
大阪市の危険運転致死事件で逮捕 初回接見の弁護士
大阪市の危険運転致死事件で逮捕 初回接見の弁護士
大阪市都島区在住30代男性会社員Aさんは、大阪府警都島警察署により危険運転致死の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは飲酒した状態で車を運転し、自転車に乗っていた被害者を轢き、死亡させたようです。
調べに対し、Aさんは、女性関係のトラブルが原因で自暴自棄になって車を運転したと話しているようです。
今回の事件はフィクションです。
~逮捕されたときいたら~
身内の方が危険運転致死事件の容疑者として逮捕されたときいたら、驚く人がほとんどではないかと思います。
そもそも逮捕とはどのようなときになされるのでしょうか。
逮捕とは、犯人が逃げたり証拠隠滅をしたりしないように、その身体を警察署内の留置場などに一定時間拘束することをいいます。
交通事故などの際は、交通事故の現場で現行犯逮捕されるケースが多いでしょう。
もし逃走するなどしたら、後日、逮捕状によって逮捕(通常逮捕)されることになるでしょう。
逮捕されてしまうと、その後勾留されてしまうケースがほとんどです。
身柄を拘束されてしまうと、外部との接触・連絡は制限をされ、自由に連絡をとることができなくなります。
場合によっては接見禁止がつく場合があり、その場合は家族との面会、書信のやり取りすらできなくなります。
早期に身柄の解放、接見禁止の解除をしたい場合は、弁護士を通じて捜査機関や裁判所などに対して働きかける必要があります。
~初回接見サービスとは~
大切なご家族・ご友人が逮捕されたときいて、何で?と思われる方がほとんどだと思います。
すぐにでも面会に行きたいと思われるかもしれませんが、ご家族の方が面会に行けるのは逮捕されてから数日後となるのが一般的です。
接見禁止がついていれば、それが解除されるまで面会だけでなく信書のやりとりすら許されません。
しかし、弁護士だけは例外です。
弁護士ならば時間制限等なく自由に危険運転致死事件の容疑者となってしまった方と面会することが可能です。
逮捕後、すぐに接見して今後の弁護方針を話してほしい、伝言を伝えてほしいなどといった要望に応えるのが初回接見サービスとなります。
簡易な手続きで初回接見サービスを受けることができるので、詳しくは当事務所のホームページをご覧ください。
危険運転致死事件でお困りの方は、逮捕・勾留事件を多数手掛けている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
交通事故・交通違反事件を多数取り扱っている弁護士が在籍しております。
まずは無料法律相談・初回接見サービスをご利用ください。
(大阪府警都島警察署 初回接見料:3万5500円)