Archive for the ‘自動車運転死傷行為処罰法’ Category

名古屋の西警察署が逮捕 酒酔い運転、人身事故で示談する弁護士

2014-09-22

名古屋の西警察署が逮捕 酒酔い運転、人身事故で示談する弁護士

名古屋市西区に住むAさんは、酒酔い運転をしていたところ、歩行者を轢いてしまいました。
Aさんは愛知県警西警察署現行犯逮捕されました。
Aさんの夫は、弁護士事務所無料相談に行きました。
(フィクションです)

~酒酔い運転時の人身事故で行う示談交渉~

近年酒酔い運転酒気帯び運転といった、いわゆる飲酒運転に対する処罰が厳しくなっています。
特に飲酒運転中に人身事故を起こした場合、すぐに刑務所に行くという事も覚悟しなければなりません。

しかし、交通事故・交通違反事件に強い弁護士を通じて、被害者の方などと示談交渉をすれば、刑が軽くなる可能性があります。
執行猶予付き判決が得られるかもしれません。
また、飲酒運転による人身事故を理由に逮捕されている場合などでは、早く留置場から出られる可能性があります。
そのため、飲酒運転中に事故を起こし、被害者の方を死亡させ、あるいはケガさせてしまった場合は、速やかに示談交渉に着手することが重要です。

交通事故事件における示談交渉は、やはり専門家に任せるのが良いでしょう。
多くの場合一般の方である当事者が自ら示談交渉を行うと、

・被害者の加害者に対する憎悪や不信感が原因で、余計に話がこじれる
・法律知識の不足が原因で、示談の内容が不十分となり、紛争が蒸し返される

などといった問題が生じてしまいます。
示談交渉により、かえって事件の円満解決・早期解決を困難にしてしまっては意味がありません。

 

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、交通事故事件における示談交渉を得意としています。
飲酒運転で人身事故を起こしてしまったという方は、直ぐにお電話ください。
示談交渉に強い弁護士が、迅速かつ適切に対応致します。

愛知県警瑞穂警察署が逮捕 危険ドラッグと交通事故・交通違反

2014-09-20

愛知県警瑞穂警察署が逮捕 危険ドラッグと交通事故・交通違反の弁護士

名古屋市瑞穂区在住のAさんは、車を運転中ガードレールに衝突する交通事故を起こしました。
今回の交通事故事件で被害者はいませんでした。
しかし、Aさんに危険ドラッグ乱用の疑いがもたれたため、Aさんは愛知県警瑞穂警察署現行犯逮捕されました。
Aさんの友人は、Aさんを弁護してくれる弁護士を探して法律事務所を訪れました。
(フィクションです)

~危険ドラッグの乱用と交通事故・交通違反事件~

今月13日、危険ドラッグを乱用した男性が自損事故を起こしたとして、現行犯逮捕されました。
愛知県警は、7月下旬から危険ドラッグを乱用した上で車を運転している疑いがもたれる場合、道交法違反で現行犯逮捕する方針を取っていました。
本件は、愛知県警が初めて新たな方針にしたがって現行犯逮捕を行ったケースだそうです。
(ANNニュースほか)

最近危険ドラッグに関連して発生する交通事故・交通違反事件が急増しています。
そのため、全国の警察は危険ドラッグを厳しく規制する傾向にあります。

今回は、危険ドラッグと交通事故・交通違反事件との関係で問題になる法律を紹介します。

まず危険ドラッグを乱用した疑いがもたれる場合、道路交通法に違反する可能性があります。
典型例としては、前述の自損事故のケースが挙げられます。
これまでは、危険ドラッグを乱用したうえで自損事故を起こしても、危険ドラッグを乱用したという証明を行うのに時間がかかってしまう、という理由で現行犯逮捕することは出来ませんでした。
しかし、前述の通り警察が方針を変えたことによって、自損事故のケースでも現行犯逮捕される可能性が出てきました。
こうした事件で有罪判決を受けた場合、法定刑は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。
ちなみに、法律上は、車の運転のみならず原付や自転車の運転でも摘発される可能性があります。

次に危険ドラッグを乱用したうえで車による人身事故を起こしてしまった場合です。
この場合は、自動車運転処罰法に違反する可能性があります。
自動車運転処罰法は、飲酒運転や薬物影響下における運転を厳しく取り締まることを目的として制定された法律です。
そのため、自動車運転処罰法違反が問題となる場合、非常に厳しい刑罰を受ける恐れがあります。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、刑事事件・少年事件を専門に取り扱っています。
そのため、所属する弁護士は、薬物関連犯罪にも精通しています。
危険ドラッグに関連した交通事故・交通違反事件の刑事弁護もお任せ下さい。

愛知の西枇杷島警察が逮捕 過失運転致傷事件で無罪判決に強い弁護士

2014-08-31

愛知の西枇杷島警察が逮捕 過失運転致傷事件で無罪判決に強い弁護士

愛知県名古屋市在住のAさんは、清須市内で車を運転中、信号表示が赤になっているにもかかわらず交差点に進入しました。
その際、右方から青信号の表示に従って進入してきた自動車と衝突しました。
交通事故の相手方自動車に乗っていたVさんらは、ケガをしました。
Aさんは、愛知県警西枇杷島警察の警察官に逮捕されました。
Aさんの家族は、法律事務所刑事弁護を依頼しに行きました。
(フィクションです)

~実際に起った交通事故事件の裁判例~

今回の事例のモデルになったのは、平成25年10月に千葉地裁で開かれた裁判(以下、平成25年裁判)です。
具体的な事故の内容は、事例のとおりです。
平成25年裁判では、自動車運転過失致傷罪(現在の過失運転致傷罪(自動車運転死傷行為処罰法5条)の成否が問題となりました。
この罪が成立するためには、被告人に過失が認められなければなりません。

しかし、平成25年裁判では、最終的に被告人に過失は認められないという結論に至り、無罪判決が下されました。
なぜ被告人に過失が認められなかったのか、という点について簡単に説明します。

過失があるというためには、
・被告人に交通事故による被害を回避する義務がある
・その義務を果たさなかった
という2つの条件が満たされなければいけません。
そして、被告人の義務は、被告人が現実に果たせる義務でない限り認められません。

平成25年裁判では、被告人が赤信号を無視した点につき過失が認められるのではないかということが争われました。

この点を争う中で、被告人が事故当時睡眠時無呼吸症候群を原因として予兆なく急激に睡眠状態に陥ったという可能性が指摘されました。
つまり、
「予兆なく急激に睡眠状態に陥ったのであれば、赤信号で停止するという義務を果たすことは難しい。
とすれば、そもそも被告人に被害を回避すべき義務があったとは認められないはずだ」
という主張です。
この主張を受け入れた裁判所は、被告人が事故当時赤信号に気づき停止する義務を負っていたとは認められず、被告人には過失がないという判断を下しました。
つまり、被告人が果たすべき義務(果たせる義務)を負っていたと認められない以上、過失は認められないという判断です。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、無罪判決の獲得に向けた弁護活動にも積極的に取り組んでいます。
過失運転致傷事件で疑いをかけられてしまった場合、すぐにご相談のお電話をください。

名古屋の千種警察が逮捕 自動車運転死傷行為処罰法に詳しい弁護士

2014-08-30

名古屋の千種警察が逮捕 自動車運転死傷行為処罰法に詳しい弁護士

名古屋市東区在住のAさんは、車を運転中、信号表示が赤になっているにもかかわらず交差点に進入しました。
その際、右方から青信号の表示に従って進入してきた自動車と衝突しました。
交通事故の相手方自動車に乗っていたVさんらは、ケガをしました。
Aさんは、愛知県警千種警察現行犯逮捕されました。
その後、釈放されたものの、後日、名古屋地方裁判所起訴される見込みです。
(フィクションです)

~過失運転致死傷罪について~

過失運転致死傷罪自動車運転死傷行為処罰法5条)とは、加害者(被告人)の過失により、被害者を死亡させ又は怪我させてしまった場合に成立する犯罪です。
したがって、まずは加害者(被告人)の過失が認められなければなりません。
逆に言えば、加害者(被告人)に過失がなければ、例え被害者が死亡したりケガをしたりしても、加害者は罪に問われません。
過失とは、加害者(被告人)が被害を発生させないようにする義務(結果回避義務)を負っているにもかかわらず、それを怠ることを言います。
そして、この義務は、加害者(被告人)が現実に義務を果たすことが出来る場合にのみ認められます。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の弁護士は、交通事故・交通違反事件についても多数ご相談を賜っております。
平成26年5月より自動車運転死傷行為処罰法(通称)という新たな法律が出来ました。
過失により人身事故を起こしてしまったときは、今後どう処罰されるか不安などとお感じの方、直ぐにご相談下さい。
交通事故・交通違反事件に詳しい弁護士が、親切丁寧にご説明いたします。

 

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