大阪府の無保険車運行罪で逮捕 不起訴処分の弁護士

2015-07-05

大阪府の無保険車運行罪で逮捕 不起訴処分の弁護士

Aさんは、自分の運転を過信し保険の必要性を軽視していたため、自賠責保険に入りませんでした。
すると、Aさんは自動車損害賠償保険法上の無保険車運行罪大阪府警住吉警察署逮捕されました。
Aさんは、不起訴処分になることを求めて弁護士に法律相談することにしました。

~自賠責保険と無保険車運行罪~

自賠責保険は、自動車やバイクによる事故によって生じた被害者を救済するためのものです。
そのため、対人事故のみを対象として補償します。
自動車やバイクを運行するにあたって、法律上加入が義務付けられています。

自賠責保険による補償は、「被害者の救済」という必要最小限に限られています。
よって、実際は自賠責保険の加入のみならず、任意保険の加入も勧められています。

未加入で車を運行することは違法行為として罰せられます。
この場合、1年以下の懲役また50万円以下の罰金に処せられます。
また、自賠責保険の証明書の不所持も30万円以下の罰金になります。
これらの罰則規定は、いずれも被害者救済という法目的を達成するためのものです。

「どうせ自賠責保険に入ってるかなんて誰にもわからないから大丈夫だよ」
いや、そんなことはありません

国土交通省は無保険車対策として、
・街頭での取り締まり
・駐車場等での街頭監視活動の実施
・加入状況の管理
・無保険車通報窓口の設置
といった対策により無保険車の根絶をはかっています。

無保険車運行罪の容疑をかけられてしまっても、不起訴処分を得ることは可能です。
無保険車運行罪で逮捕されてしまった場合には、速やかに交通事故・交通違反事件で評判のいい弁護士に相談してください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、交通事故・交通違反事件をはじめとする刑事事件専門の弁護士事務所です。
無保険車運行罪にあかるい弁護士が迅速かつ丁寧にご対応します。
なお、大阪府警住吉警察署に逮捕されてしまった場合には、初回接見サービスがおすすめです(初回接見費用:3万6800円)。

 

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