愛知の豊川警察署で逮捕 危険ドラッグで人身事故に強い弁護士

2014-08-17

愛知の豊川警察署で逮捕 危険ドラッグで人身事故に強い弁護士

愛知県知多市在住のAさんは、危険ドラッグを乱用した上車を運転していました。
その途中、Aさんは意識を失い、車をコントロールすることができなくなりました。
Aさんの車は、電柱に衝突し停車しました。
そこを通りかかった愛知県警豊川警察署の警察官は、Aさんを道交法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
その後、Aさんは勾留され、後日名古屋地方裁判所起訴される予定です。
Aさんの夫は、刑事事件の弁護を依頼するため法律事務所を訪れました。
(フィクションです)

~危険ドラッグを乱用して運転した場合における弁護活動~

危険ドラッグを乱用して運転することは、道路交通法違反にあたります。
また、その場合に人身事故を起こしてしまうと、さらに自動車運転死傷行為処罰法でも処罰されることになります。

以下では、具体的な弁護活動について紹介します。

一.無実の主張
薬物を乱用してしまった場合でも、乱用時に違法薬物であるとの認識(故意)がなければ犯罪は成立しません。
そこで、弁護士は客観的な証拠に基づいて警察や検察、裁判官に対して容疑者には故意がなく、犯罪が成立しない事を主張・立証していきます。
こうした主張によって不起訴処分・無罪判決の獲得を目指します。

二.違法捜査の主張
薬物を乱用して運転したことに争いがなくても、それを証明する証拠がなければ有罪になることはありません。
また、その証拠は適法な捜査によって収集された証拠でなければなりません。
そこで、弁護士は捜査機関による捜査に違法な点がなかったか精査し、看過しがたい重大な違法行為を発見した場合、その点を的確に指摘します。
それによって、違法に収集された証拠(違法収集証拠)を排除し、容疑者・被告人の犯行を立証するに足りる証拠がないようにするのです。

三.情状弁護や身柄解放活動
危険運転や道交法違反に争いがなくとも、薬物の常習性がないこと・再犯防止策があることなどを裁判官に主張して、減刑・執行猶予判決の獲得を目指します。
また、容疑者・被告人に逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを主張し、できるだけ早く釈放あるいは保釈を勝ち取れるようにします。

危険ドラッグ逮捕されたら、交通事故・交通違反事件に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談ください。

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