東京都杉並区荻窪の過失運転致傷事件で逮捕されたら弁護士に相談
東京都杉並区荻窪の過失運転致傷事件で逮捕されたら弁護士に相談
Aさんは東京都杉並区荻窪を普通乗用車で走行していたところ,赤信号を表示している交差点に差し掛かったにも関わらず,不注意で信号無視をして交差点に進行しました。
そして,信号機に従って横断歩道を歩行中だったVさんと衝突し,Vさんに怪我を負わせてしまいました。
その後,Aさんは警視庁荻窪警察署に過失運転致傷罪の容疑で逮捕されました。
(フィクションです。)
~過失運転致傷罪~
上記事例でAさんは,過失運転致傷罪の容疑で逮捕されています。
過失運転致傷罪は,平成25年に施行された自動車運転死傷行為処罰法5条に規定されています。
過失運転致傷罪は,自動車の運転上必要な注意を怠り,よって人に傷害を負わせた場合に適用されます。
過失運転致傷罪における「運転上必要な注意を怠り」には,赤信号を自らの不注意で進入した場合も含まれます。
上記事例のAさんも自身の不注意で赤信号を無視して交差点に進行し,結果としてVさんに怪我を負わせているため,過失運転致傷罪が適用される可能性が高いです。
~量刑~
過失運転致傷罪における量刑は,被害者の怪我の度合いによって変わる傾向にあります。
例えば,被害者の怪我が骨折や打撲,捻挫に留まる場合,量刑は50~60万円前後の罰金刑に留まる場合もある一方で,正式裁判となり,懲役10か月執行猶予3年の量刑になるケースも多いです。
また,被害者の怪我に後遺症が伴う場合,量刑は平均して懲役1年半前後,執行猶予3~4年になるケースが多いです。
このように,過失運転致傷罪では起訴されても執行猶予付き判決が出るケースが多いですが,被害者の方への謝罪・弁償やその後の自動車事故の再犯防止策をきちんと行えば,事件によっては略式罰金や不起訴処分を得ることも可能です。
もっとも,被害者の方への謝罪・弁償やその後の自動車事故の再犯防止策をきちんと行うことはなかなか自分だけでできることではないので,刑事事件に強い弁護士に相談・依頼することが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,過失運転致傷罪に強い刑事事件専門の弁護士が依頼者様のために尽力いたします。
東京都杉並区荻窪で過失運転致傷事件で逮捕されお困りの方は,弊所の弁護士までご相談ください。
(初回接見費用 荻窪警察署 36200円)