大阪市の弁護士と自動車運転死傷行為処罰法違反事件 過失でも逮捕

2017-02-21

大阪市の弁護士と自動車運転死傷行為処罰法違反事件 過失でも逮捕

Aさんは、自動車を運転して職場に向かう途中、人身事故を起こしてしまいました。
原因は、自動車のフロントガラスが曇ったことによる視界不良でした。
被害者は、小学生2名でうち1名は、太ももの骨を折る重傷を負っています。
Aさんは、自動車運転致傷行為処罰法違反事件の被疑者として、大阪府平野警察署逮捕された後、書類送検されました。
(フィクションです)

~最近多い人身事故の原因~

冬になり、自動車のフロントガラスが曇り、視界不良となったことが原因で発生する人身事故が、増えているそうです。
公益財団法人「交通事故総合分析センター」が2015年に行った調査によると、フロントガラスが曇ったことを原因とする人身事故は、全国で32件ありました。
そして、その大半は、冬場に発生したそうです。
また、人身事故の件数自体は、減少傾向にあるにもかかわらず、フロントガラスの曇りが原因で発生する人身事故の件数は、減っていないそうです。

フロントガラスの曇りが原因で人身事故を起こしてしまった場合、過失運転致傷罪、あるいは過失運転致死罪という犯罪が成立します。
これらは、自動車運転死傷行為処罰法という法律に定められる犯罪です。
わざとではなく、過失による事故でも、犯罪になります。
もし過失運転致傷罪や過失運転致死罪でお困りなら、できるだけ早く弁護士にご相談ください。

自動車運転死傷行為処罰法は、制定以来、テレビや新聞などでその名を見ない日がないくらいよく目にする印象です。
それほど、自動車による人身事故が多いということでしょう。
過失による犯罪の中には、注意していれば防げたものも数多くあります。
しかし、不注意というのは誰にでもあるものですから、過失による犯罪の加害者には誰もがなってしまう可能性があります。
一瞬の気のゆるみが人生を大きく狂わせてしまうこともあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、自動車運転死傷行為処罰法違反事件でお困りの方のお力になります。
弊所の弁護士であれば、被害者との示談交渉にも、迅速に対応します。
刑事事件の弁護活動は、スピード勝負です。
弁護士との相談も、早いに越したことはありません。
0120-631-881では、初回無料法律相談のご予約を、24時間365日、受け付けています。
大阪府平野警察署初回接見費用:3万7100円

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