大阪市の危険運転致死傷事件 保釈に精通した弁護士

2016-02-08

大阪市の危険運転致死傷事件 保釈に精通した弁護士

大阪地方検察庁は、飲酒により運転が困難な状態で車を運転し、路上で作業をしていた作業員3人を死傷させたとして、大阪府警福島警察署により逮捕勾留されている大阪市在住60代のAさんを自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪で大阪地方裁判所に起訴しました。
Aさんの家族はAさんの身柄解放をするため交通事件に強いと評判の弁護士事務所を訪れました。
(毎日新聞2016年1月28日の記事を参考に事例を作成しました。)

~保釈の手続とスケジュール~

今回の事例のように危険運転致死傷罪に問われる場合、犯行態様の悪質性・危険性や刑の重さゆえに逮捕勾留される可能性が高いと言えます。
そのため、危険運転致死傷罪で被疑者になってしまった方は、身柄を拘束されるという状況下におかれることを覚悟しなければなりません。
今回の事例のように起訴されている事件の場合、身柄解放手段としては、保釈という制度が用いられます。
保釈とは、一定金額のお金(保釈保証金)を裁判所に納めることを条件として,勾留されている被告人の身柄の拘束を解くことをいいます。
保釈は起訴後のみ行える制度で、起訴前には保釈はできません。
起訴されている事件であれば、公判(裁判)が始まる前でも後でも、判決が確定するまでの間であれば、いつでもできます。
今回のブログ以降数回にわたって保釈の手続きやその流れについて解説していきます。

あいち刑事事件総合法律事務所は多数の保釈実績のある法律事務所です。
危険運転致死傷事件においても一日も早い身柄解放のために迅速に弁護活動をいたします。
(大阪府警福島警察署 初回接見料:34500円)

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