兵庫県の当て逃げ事件で誤認逮捕 刑事裁判の前に弁護士

2016-02-13

兵庫県の当て逃げ事件で誤認逮捕 刑事裁判の前に弁護士 

兵庫県明石市に住むAさんは,ある日,兵庫県警明石警察署の警察官に当て逃げの罪で逮捕されました。
その根拠は,事件現場の目撃者の証言です。
ただし,目撃者の証言には,明らかに客観的な証拠との矛盾が認められました。
兵庫県警明石警察署は,あろうことか,その点を見逃して逮捕に踏み切ってしまったのでした。
Aさんは,誤認逮捕に憤慨していますが,知り合いに弁護士がいるわけでもなく,なす術がありませんでした。
(フィクションです)

~誤認逮捕~

上記の事例は,当て逃げ事件誤認逮捕が行われてしまったという作り話です。
Aとしては,早期に弁護士を選任して,不当逮捕であることを証明しなくてはなりません。
しかし,知り合いに弁護士がいていつでも助けてもらえるという方は,なかなか少ないでしょう。
Aさんもその一人だったわけです。
今回は,あくまでフィクションですが,もしこれが本当に起こったら,大変なことです。

逮捕された時のことを想像してみてください。
外部との連絡は自由にできません。
取調べは淡々と進められます。
この間,何もしなければあっという間に刑事裁判です。

~弁護士による面会~

誤認逮捕のケースでまずすべきなのが,弁護士と被疑者との面会です。
この制度を利用すれば,留置場にいる人は弁護士と直接話す機会を得ることができます。
弁護士事務所などのサイトを見ていると,特に逮捕直後の接見が重要だということはよく書かれていることです。
逮捕直後は,特に取調べ対応のアドバイスが必要ですし,被疑者が抱いている精神的な不安を和らげてあげる必要性も高いからです。

ただ,接見が利用されるのは,こうした場合だけではありません。
例えば,弁護士が淡々と進んでいく取調べの状況を確認するために,被疑者・被告人と接見するという場合もあります。
また,起訴後には勾留されている被告人と弁護士が刑事裁判に向けた打合せを行うためにも利用されます。

あいち刑事事件総合法律事務所は,誤認逮捕されたという法律相談も度々お受けします。
当て逃げ事件の場合,犯人は現場から逃げてしまっているわけです。
そのため,誤認逮捕のリスクは,比較的高い犯罪類型と言えるでしょう。
弊所では,弁護士による無料相談だけでなく,弁護士による面会も即日対応できます。
当て逃げ事件でお困りの方は,お気軽にお電話下さい(0120-631-881)。
(兵庫県警明石警察署の初回接見費用:3万9900円)(なお、今回は、前回の予告から内容を変更しました。ご了承ください。)

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