大阪市のひき逃げ事件で逮捕 実刑判決に強い弁護士

2015-07-18

大阪市のひき逃げ事件で逮捕 実刑判決に強い弁護士

Aさんは大阪市内の市道を走行中、歩行者と衝突しました。
Aさんは人を轢いてしまったことに気が動転してしまい、その場から逃げてしまいました。
後日、Aさんはひき逃げの容疑で大阪府警西警察署逮捕されてしまいました。
(この事件はフィクションです)

~ひき逃げの罪とは~

ひき逃げとは、自動車等を運転中に人身事故を起こしてしまった場合に、必要な措置を講じずに現場から逃走することを言います。
この場合の必要な措置とは、以下の通りです。
・直ちに自動車等の運転を停止すること
・負傷者を救護すること
・道路上の危険防止措置を講じること
・警察に対する事故報告 などです。
そして、この措置を怠った場合には、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金になります。

さらに、ひき逃げの場合に危険な運転であると認められる場合などには、自動車運転死傷行為処罰法上の罰則が加わることになります。
危険運転であれば、負傷させてしまった場合は15年以下の懲役、死亡させてしまった場合は1年以上の有期懲役になります。
また、危険運転でないとしても過失運転による人身事故であるとされれば、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金になります。
ひき逃げの場合、実刑判決を受ける可能性も十分に想定されます。
出来るだけ早く弁護士に相談した方がよいでしょう。

~人身事故を起こしてしまったら~

人身事故を起こしてしまった場合は、必ず上記の措置をとるようにしましょう。
特に事故現場から離れると、証拠隠滅のおそれがあると判断されてしまうことがあります。
証拠隠滅するおそれがあるとされると、勾留されたり、釈放が認められないなどといった不利益が発生するおそれがあります。
人身事故を起こしてしまった場合、まず事故現場で上記措置をとるようにしましょう。

交通事故・交通違反事件を起こしてしまった場合は直ちに弁護士にご相談下さい。
迅速なご相談が実刑判決阻止など相談者様の有利な結果につながります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は交通事故・交通違反事件をはじめとする刑事事件専門の弁護士事務所です。
ひき逃げ事件の弁護経験豊富な弁護士が丁寧にご対応致します。
なお、大阪府警西警察署に逮捕されてしまった場合には、初回接見サービス(初回接見費用:3万5700円)がおすすめです。

 

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