名古屋市中村区のスピード違反事件で実刑回避には刑事弁護士

2018-03-16

名古屋市中村区のスピード違反事件で実刑回避には刑事弁護士

名古屋市中村区在住の20代男性のAさんは、通勤中で急いでいたこともあり、60キロメートル制限の一般道を時速95キロメートルで走行していたとして、周辺を交通取締り中であった愛知県中村警察署の白バイによって検挙されてしまいました。
警察から赤キップを渡されたAさんは、今後実刑となってしまうのではないかと不安に思い、刑事事件に詳しい法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)

~スピード違反で実刑回避するためには~

スピード違反」とは、交通法規で定められた法定速度に違反することで成立する道路交通法違反の犯罪行為のことをいいます。
スピード違反をしてしまった場合には、道路交通法で定められている罰則によって、「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」に処せられてしまいます。

現在、日本のスピード違反の検挙方法としては、オービス(無人式自動速度取締機)、ネズミ捕り(有人式速度測定器)、覆面パトカーや白バイなどの高速機動隊追尾(有人追尾式速度測定器)の3種類が主になっています。
そしてスピード違反の取締りの際に、一般道路で時速30キロメートル以上、高速道路では時速40キロメートル以上の制限速度超過をした場合は、反則金の制度の適用対象ではありません。
(反則金の制度の対象であれば、反則金さえ納付すれば刑事手続を経て刑罰を科されなくて済みます。)
ではどうなるかというと、赤キップ(正式名称:交通切符告知票)が渡され、刑事手続きを経て刑事裁判により、罰金処分または懲役刑という刑事罰が科せられてしまいます。

スピード違反事件は、初犯であれば罰金処分となり、事件が終わることが多いようです。
しかし、制限速度を大幅に超過している場合については、正式裁判による懲役刑となる可能性が出てきます。
過去の量刑からも、初犯であっても、一般道を時速80~90キロメートルを超える大幅な制限速度超過の場合、執行猶予2~3年程になることが多いようです。
また、ここで注意していただいきたいのが、必ずしも執行猶予付判決となる保証はなく、実刑判決となってしまう可能性も十分に考えらるということです。
弁護士の弁護活動としては、スピード違反事件で正式裁判になってしまった場合には、裁判所に対して、スピード違反の再発防止のための具体的な取り組みや環境作りが出来ていることを客観的な証拠に基づいて主張・立証することで、実刑回避・執行猶予獲得を目指した活動を行うことが考えられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所で、初回は無料の法律相談も承っております。
スピード違反などの交通違反事件でお困りの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
愛知県中村警察署 初回接見費用 34,200円

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