名古屋の中警察署が逮捕 人身死亡事故事件で刑事弁護の弁護士

2014-10-30

名古屋の中警察署が逮捕 人身死亡事故事件で刑事弁護の弁護士

Aさんは、名古屋市の名古屋城近くの信号交差点で人身死亡事故を起こしてしまいました。
原因は、Aさんの赤信号見落としだそうです。
Aさんは、愛知県警中警察署現行犯逮捕されました。
Aさんの奥さんは、今後の事件の見通しについて弁護士事務所法律相談しています。
(フィクションです)

~交通事故・交通違反事件における刑事責任~

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の弁護士事務所です。
ですから、交通事故・交通違反事件のケースでも加害者・容疑者の刑事責任の問題について弁護活動を行います。
しかし、実際に何が刑事責任の問題なのかは、わかりにくい部分があると思います。
そこで今回は、交通事故・交通違反事件のケースで「何が刑事責任の問題なのか」ということについて書きたいと思います。

交通事故・交通違反事件が発生した場合、3つの法的責任が問題になります。
民事上の責任と行政上の責任と刑事上の責任です。
民事上の責任とは、被害者らに対する損害賠償をすべき法的責任のことです。
行政上の責任とは、免許の停止・取消などを受ける法的責任のことです。

さていよいよ刑事上の責任(刑事責任)についてです。
これは、いわゆる懲役刑や罰金刑などの刑罰を受ける法的責任のことを言います。
おこなってしまった行為が、法律で犯罪と定められている場合に問題となります。
例えば、飲酒運転をした場合や人身事故を起こした場合などがあります。
交通事故・交通違反事件で前科が問題となるのは、刑事責任を負う場合です。

これに関連して誤りやすいのが反則金と罰金の区別です。
いずれもお金を支払うという点で共通しているため、間違えやすいのですが問われている法的責任が異なります。
反則金制度は、比較的軽微な交通違反事件の場合に支払うことで刑事責任を免れるという制度で行政上の責任の問題です。
したがって、これを支払ったからといって、前科がつくわけではありません。
一方で罰金を支払った場合には、刑事責任として刑罰を受けたことになりますから、前科がつきます。
反則金と罰金には、このような違いがあります。
例えば、スピード違反の場合には、反則金と罰金がいずれも問題になる可能性がありますから注意が必要です。

前述のとおり、愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、交通事故・交通違反事件のケースでも刑事責任の問題のみを扱っております。
しかしながら、交通事故・交通違反事件直後で気が動転している状況の中、正確に状況を把握できない場合もあると思います。
そのようなときでも、まずはお電話ください。
電話対応スタッフが、状況を聞き取り必要な対応をご提案します。
そして、人身死亡事故など交通事故・交通違反事件に強い弁護士が万全の弁護活動をスタートさせます。

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