名古屋の身代わり事件 人身事故事件に強い弁護士

2014-11-22

名古屋の身代わり事件 人身事故事件に強い弁護士

名古屋市に住むAさんは、友人を乗せて車で走行中、人身事故を起こしてしまいました。
事故現場は、名東区内にあるスーパーの駐車場でした。
現場に駆け付けた愛知県警名東警察署の警察官の聞き取りに対して、同乗していた友人Bさんは自分が事故を起こしたと申告しました。
これを受け、愛知県警名東警察署は、Bさんを過失運転致傷罪の容疑で現行犯逮捕しました。
しかし、後日Aさんが別の事故でもBさんに身代わりを頼んだところ、ついにBさんは、両方の事故で身代わりを頼まれたことを警察に告白しました。
Bさんは、「犯人の身代わりはもうイヤだと思った」などと供述しています。
(フィクションです)

~交通事故・交通違反事件で逮捕を回避したい~

今回の事件は、平成26年11月19日発行の中日新聞朝刊に掲載された身代わり事件の記事をモデルに作成しました。
人身事故を起こした真犯人は、自身の犯行であることを隠すために、知人に身代わりをさせたのでした。
いくら逮捕などを回避したかったとしても、こうしたやり方は、許されません。
中日新聞の記事によると、犯人は危険運転致傷罪などで裁判中ですが、犯人隠避教唆罪や自動車運転過失傷害罪で追起訴されたそうです。

今回の事件の犯人は、人身事故の刑事責任だけでなく、他人に身代わりさせた責任まで負うことになってしまいました。
悪い状況をさらに悪化させてしまったのです。
今回は、こうしたことにならないように、人身事故を起こしてしまった場合の適切な対応方法をご紹介します。

人身事故事件を起こしてしまった場合などで、逮捕・勾留を回避したい、罪を免れたいという方は、まず弁護士にご相談下さい。
弁護士であれば、

・被害者と示談交渉して、警察の介入を回避する
・警察などによる取調べについて、丁寧にアドバイスをする

などといった対応が考えられます。
弁護士による適切なアドバイスのもとで行動すれば、逮捕や処罰の可能性を確実に減少させることができます。
友人・知人を身代わりにして、大切な人間関係を壊したり、負う必要のなかった刑事責任まで負ったりすることはありません。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、逮捕前のご相談でも無料で対応します。
人身事故を起こしてしまった場合でも、あわてずに、まずはお電話下さい。
交通事故・交通違反事件の弁護活動を多数経験している弁護士が、逮捕回避のために最善の策をご提案します。

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