無実の主張に強い弁護士 あきる野市の交通事故・過失運転致傷罪

2018-01-03

無実の主張に強い弁護士 あきる野市の交通事故・過失運転致傷罪

Aさんは、自家用車で東京都あきる野市の交差点の青信号を通過しようとしたところ、信号無視をしたバイクと衝突し、バイクの運転手に全治1週間の怪我を負わせてしまった。
現在、Aさんは警視庁五日市警察署の警察官から、過失運転致傷事件の被疑者として取調べを受けている。
事故の目撃者Wさんは「Aさんのほうが信号無視をした」と証言したため、Aさんの「青信号だったから自分は無実だ」という主張は認められない状況であった。
(フィクションです)

~目撃者の証言の信用性~

過失運転致傷罪の法定刑は、「7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金」です。
自動車交通事故のうち、人身事故の多くがこの過失運転致傷罪に該当する事故です。

今回の事例では、Aさんは「青信号で交差点を通過しようとしたから自分は無実だ」といい、反対に目撃者は「赤信号だった」と証言しています。
ドライブレコーダーや防犯カメラなどの証拠映像や、その他の目撃者がいない場合には、Wさんの目撃証言が事実を認定するうえで重要となります。
しかしながら、もしWさんが事故の衝突瞬間時の信号の色を見たわけではなく、事故の衝撃音に気付き、しばらくして信号の色を見た場合などであれば、Aさん側の信号の色が赤に変わり、Aさんがいかにも信号無視してバイクと衝突したように勘違いした可能性もあります。

交通事件・刑事事件専門の弁護士はこのように様々な状況を想像して、依頼者の方を守るために真実が何なのかを追求していきます。
過去の裁判例では、信号を無視して相手に全治2か月の怪我を負わせた場合、前科がなくても懲役8月、執行猶予3年となったケースもありますから、無実の罪で不当に重い刑罰を受けることになるのは避けなければいけません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門弁護士であり、交通事故についての刑事弁護活動も多数承っております。
交通事故について無実を争いたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
警視庁五日市警察署への初回接見費用:4万200円

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