過失運転致傷事件の勾留回避 大阪府摂津市の釈放に強い弁護士

2017-09-23

過失運転致傷事件の勾留回避 大阪府摂津市の釈放に強い弁護士

大阪府摂津市内を自家用車で運転していたAさんは、信号の内交差点において横断中の歩行者である高齢女性Vさんを跳ねてしまい、重傷の怪我を負わせてしまった。
現在、すぐに大阪府摂津警察署過失運転致傷罪の容疑で逮捕され、取調べを受けている状況である。
Aさんの親は、Aさんが4日後に大学院の入学試験を控えていたことから、なんとか勾留は避けてほしいと考えている。
(フィクションです。)

~勾留を避けたい~

被疑者が逮捕された場合、警察による取調べ後に検察官に送致され、検察官が勾留請求をするか決めます。
検察官が勾留請求し裁判官が勾留を決めると、被疑者は10日~20日間は留置場や拘置所等の留置施設に勾留されることになります(場合によってはその前に釈放される場合もあります)。

では、勾留されないために、どのような刑事弁護活動ができるのでしょうか。
まず、勾留される要件として一般的に問題となるのは、罪証隠滅を疑うに足りる相当な理由(刑事訴訟法60条1項2号)と、逃亡すると疑うに足りる相当な理由(同法60条1項3号)であり、また勾留の必要性の有無も問題となります。

勾留を避け、釈放をしてもらうには、上記のような勾留の要件に当たらないことを主張しなければなりません。
罪証隠滅の恐れがないことについては、犯罪をした事実について全てを認めていることや、共犯者がいない場合などを主張することが考えられます。
逃亡のおそれがないことについては、家族と同居しており、生活について両親に依拠している場合などを主張することが考えられます。
また、事例のように大学院の入試を控えており、勾留の必要性がないと主張することも状況によっては可能です。
釈放に強い弁護士であれば、限られた時間で上記の勾留の要件に該当しない旨の主張を検察官や裁判所へ主張し、勾留を回避するために動くことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、交通事件を含む刑事事件を専門的に取り扱っており、過失運転致傷罪に関するご相談・ご依頼も承っております。
交通事故で逮捕されてしまったが勾留を避けたいとお悩みの方は、一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
大阪府摂津警察署までの初回接見費用 3万6,900円

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