愛知県警西尾警察署が逮捕 無免許運転で刑事弁護専門の弁護士

2014-11-05

愛知県警西尾警察署が逮捕 無免許運転で刑事弁護専門の弁護士

愛知県西尾市に住むAさんは、近くの「ヤマナカ」に車を運転する途中、警察による自動車検問を受けました。
その際、Aさんは長年にわたって無免許運転を続けていたことを認めました。
愛知県警西尾警察署によると、Aさんには無免許運転の前科が多数あるそうです。
Aさんは、逮捕され、現在も勾留中です。
Aさんの夫に依頼を受けた弁護士は、早速Aさんの釈放に向けて弁護活動をはじめました。
(フィクションです)

~無免許運転について~

自動車の運転免許を持たないで自動車を運転した場合、無免許運転(道路交通法違反)として刑事処罰の対象になります。
道路交通法によると、無免許運転をした場合の刑罰は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
この点については、多くの方が既にご存知かと思います。

しかし、あまり知られていないのは、無免許運転のケースでは、車両を提供した人や同乗者も罰せられるということです。
2013年の道路交通法改正により新たに定められました。
これらの規定は、無免許運転を助長するような行為をした人も運転手と合わせて罰則を与えることで、無免許運転を抑止しようという意図があります。
ですから、友人などが自動車や原付バイクの無免許運転をしようとしている場合には、車両を提供したり、同情したりしないように注意してください。

無免許運転をした場合、違反点数の問題など行政責任とともに、前述した刑罰を受ける可能性があります。
これは、刑事責任の問題です。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、この部分に関する弁護活動を専門にしています。
無免許運転の初犯であれば、多くの場合略式罰金で済みます(ただし、前科がつきます)。
しかし、今回のAさんのように前科がありながら、無免許運転を繰り返しているような場合は、正式裁判によって実刑判決を受ける可能性があります。

~無免許運転における弁護活動~

今回のAさんの事例では、Aさんは無免許運転をしていた事実を認めています。
このような場合は、以下のような弁護活動を行っていきます。

■起訴猶予による不起訴・減刑の獲得を目指す

・無免許運転の態様
・無免許運転をした経緯や動機
・無免許運転の回数や頻度
・交通違反歴
・再犯防止策の有無

などから、違反者に有利な事情を精査します。
そして違反者に有利な事情があれば、それを検察官や裁判官に対して、説得的に主張・立証していきます。
こうした事情を積み重ねていくことが、違反者に対する起訴猶予による不起訴処分や大幅な減刑につながっていきます。

■早期の身柄解放

無免許運転をしたことが発覚した場合、逮捕される可能性があります。
この場合には、弁護士を通じて一日でも早く釈放してもらえるよう検察や裁判官に働きかけましょう。
一日も早い釈放が、スムーズな社会復帰につながります。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の弁護士事務所です。
そのため、多くの方は交通事故・交通違反事件について対応してもらえないのではないかと思ってしまうようです。
しかし、そのようなことはありません。
無免許運転などの交通違反事件でも刑事責任(刑罰を受ける責任)が問題になる以上、愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所はいつでも対応致します。
大切な人が逮捕されて困っているなど、交通事故・交通違反事件で弁護士の助けが必要と感じたらすぐにお電話ください。

 

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