大阪市の免許証不正取得事件で逮捕 不起訴処分の弁護士
大阪市の免許証不正取得事件で逮捕 不起訴処分の弁護士
大阪市中央区在住40代男性会社員Aさんは、大阪府警南警察署により運転免許証不正取得(道路交通法違反)の容疑で書類送検されました。
同署によると、Aさんは、免許証を不正に取得しよう思い、免許証の再交付を申請したようです。
取調べに対し、Aさんは容疑を認めているそうです。
今回の事件は、フィクションです。
~不起訴の種類~
不起訴処分とは、交通事故・交通違反事件の加害者・容疑者について起訴をするか否かの判断権限を持つ検察官が、刑事裁判を経ることなく事件を終了させる終局処分をいいます。
弁護士の活動によって不起訴処分となれば、刑事裁判が行われないだけでなく、前科を回避することができます。
このように、不起訴処分を獲得することで大きなメリットを得ることができます。
では、不起訴にはどのような種類があるのでしょうか。
交通事故・交通違反事件における不起訴処分は、以下のように処分理由に応じて大きく3種類に分かれます。
・嫌疑なしによる不起訴
→交通事故・交通違反事件の犯人でないことが明白又は犯罪成立を認定する証拠がないことが明白な場合の不起訴処分です。。
・嫌疑不十分による不起訴
→交通事故・交通違反事件について犯罪を認定する証拠が不十分の場合の不起訴処分です。
・起訴猶予
→交通事故・交通違反事件において、犯罪の疑いが十分にあり、起訴して刑事裁判で有罪を立証することも可能な場合だが、特別な事情に配慮してなされる不起訴処分です。
※起訴猶予の「特別な事情に配慮」とは、交通事故・交通違反事件で比較的法定刑の軽い犯罪で、かつ、被害結果が重大でない場合に
・加害者・違反者が深く反省している
・被害弁償・示談などにより被害が事後的に補填されている
などといった特別の事情を考慮して認められるものです。
運転免許証不正取得事件でお困りの方は、不起訴を多く勝ち取っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
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(大阪府警南警察署 初回接見料:35400円)