名古屋市の身代わり事件 無料法律相談の弁護士

2015-09-17

名古屋市の身代わり事件 無料法律相談の弁護士

車でミニバイクの男性をはね、そのまま逃げたとして愛知県警中村警察署は、Aさんを逮捕しました。
罪名は、過失運転致傷罪及び道路交通法違反(ひき逃げ)です。
なお、同署は、当初自分が事故を起こしたと話していたBさんを犯人隠避罪の容疑で取り調べる方針です。
無料法律相談を受けた弁護士によると、Bさんは、無免許運転の発覚を恐れたAさんの身代わりになろうとしたようです。

上記の事例は、フィクションです

~犯人の身代わりをしてしまったという無料法律相談~

ひき逃げ事件の場合は、ひき逃げをした本人以外の人が無料法律相談をすることも度々あります。
具体的には、上記のような事例で「犯人の身代わりをしてしまった自分は、罪に問われないか?」という相談です。
初めに結論から言うと、罪に問われる可能性があります。
刑法103条に規定されている「犯人隠避罪」という犯罪です。
罰金以上の刑にあたる罪を犯した人が捜査機関に発見・逮捕されるのを妨げたということで罪になるのです。

ひき逃げ事件を起こす人の多くは、飲酒運転や無免許運転など、発覚したら重い刑事責任を問われる事情を抱えていることが多いです。
それゆえに逃走を図るとも言えるでしょう。
周りの人に助けを求めるということも、本人の心情を察すれば分からないではありません。
しかし、犯人の身代わりをしてその発見・逮捕を免れさせることは、犯罪です。
ひき逃げなどの重大犯罪に続いて更なる事件を発生させないようにしましょう。

もし犯人隠避罪の疑いをかけられているのであれば、ぜひあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談下さい。
初回相談は、全て無料法律相談の形で対応させていただきます。
(愛知県警中村警察署 初回接見費用:3万3100円)

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