兵庫県明石市のスピード違反で在宅捜査・起訴 控訴審での弁護活動

2017-03-29

兵庫県明石市のスピード違反で在宅捜査・起訴 控訴審での弁護活動

Aさんは、兵庫県明石市内を走っている高速道路において、制限速度を大幅に超過する速度で自動車を運転してしまいました。
しかし、Aさんの運転する自動車のすぐ後ろを、兵庫県明石警察署の、いわゆる高速機動隊所属の警察官が運転する覆面パトカーが追尾しており、Aさんはすぐに事情を聴かれることとなりました。
Aさんは、スピード違反道路交通法違反事件について、逮捕は避けられたものの、兵庫県明石警察署で任意の取調べを受けることになりました。
しかし、その時に選任した弁護士は、本来は民事事件を専門にしており、碌な弁護活動をしてもらえないまま公判を重ね、結果としてAさんは求刑通りの実刑判決を受けてしまうことになり、Aさんは、その結果に納得がいかず、すぐに刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

~スピード違反で刑事裁判?~

スピード違反とは、交通法規で定められた法定速度に違反することで成立する道路交通法違反の犯罪で、その法定刑は6月以下の懲役又は10万円以下の罰金です。
上記の事例では、Aさんは、覆面パトカーの高速機動隊追尾による取り締まりによって検挙されるに至り、逮捕されることはなかったものの在宅事件として捜査を続けられ、起訴されるに至ってしまいました。
そして、一審で求刑通りの実刑判決を受けてしまいました。

一般的に、スピード違反で刑事罰を受ける場合、初犯であれば罰金処分になることが多いのですが、時速80キロメートル以上を超えるような、大幅な制限速度超過については、正式裁判による懲役刑の可能性が出てきます。
もっとも、そのような場合でも弁護活動次第では執行猶予付きの判決を獲得する可能性も十分あります。
今回のAさんは、碌な弁護活動をしてもらえないまま、結果として執行猶予が付かない実刑判決を受けてしまいました。
ここで、さらに執行猶予付きの獲得や減刑を目指したい場合には、判決に対して不服申し立てを行い、控訴審弁護士に弁護活動を行ってもらう必要があります。
この不服申し立てには厳格な期間制限があります。
ですので、控訴審での弁護活動を依頼されたい方は、迅速に刑事事件専門の弁護士にご相談なされることが必要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、控訴審からの刑事弁護活動も承っております。
一審での判決でお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
刑事事件専門の弁護士と話し、控訴すべきかどうか、するならどうするのか、一緒に検討してみましょう。
兵庫県警察明石警察署への初回接見費用:3万7800円

Copyright(c) 2016 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.