愛知県のひき逃げ事件で逮捕 減刑の弁護士
愛知県のひき逃げ事件で逮捕 減刑の弁護士
愛知県岡崎市在住40代男性会社員Aさんは、愛知県警岡崎警察署によりひき逃げ(道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。
起訴後、保釈されたAさんは、減刑をしてほしいと考え交通違反・交通事故に強い弁護士事務所へ相談に行きました。
対応したB弁護士は、減刑に向けた弁護活動を開始しました。
(今回の事件はフィクションです。)
~判例紹介~
ひき逃げをしてしまうと道路交通法第117条2項違反となります。
ひき逃げ(道路交通法違反)の法定刑は、10年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。
ひき逃げ事犯は、交通事故事件の中でも悪質性が高いと判断されやすいです。
重い刑罰を科せられる前に、まずは弁護士にご相談下さい。
さて、以下の判例は、平成25年6月10日判決、名古屋地方裁判所で開かれた危険運転致死、道路交通法違反(ひき逃げ)被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、運転開始前又は運転中に使用した、いわゆる脱法ハーブの影響により時間的・空間的な感覚に変調を来たしていた。
その結果、前方を注視してそこにある危険を的確に把握して対処することができない状態で、普通貨物自動車を時速七〇kmで走行させることになった。
薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自車を走行させたことにより、自転車に乗って横断してきたAに自車前部を衝突させ、同人をはね飛ばして路上に転倒させた。
被告人は、Aに脳挫傷の傷害を負わせたが、そのまま立ち去り、同人を上記傷害により死亡させた、
【判決】
懲役11年
【量刑の理由】
被告人は、強い薬効を持つ脱法ハーブを使用していながら、あえてハンドルを握って本件事故を引き起こしたばかりか、被害者の救護義務等を怠ってひき逃げもしたものである。
犯行に至った経緯に酌量すべき点は全くないところ、何ら落ち度のない被害者を死亡させた結果は重大であり、遺族らが被告人の厳罰を求めるのも当然のことである。
ひき逃げ(道路交通法違反)といった交通違反・交通事故で減刑をのぞまれる方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へお問い合わせください。
当法律事務所では初回無料相談を実施し、24時間電話がつながる状態となっております。
減刑についてご相談されたい方は、まずは電話にて当法律事務所までお問い合わせください。
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(愛知県警岡崎警察署 初回接見料:39700円)