大阪府堺市の駐車違反に身代わり出頭で事情聴取 犯人隠避罪なら弁護士

2017-04-10

大阪府堺市の駐車違反に身代わり出頭で事情聴取 犯人隠避罪なら弁護士

Aさんは運送会社のドライバーですが、勤務中、路上に車を止めていたところ、駐車違反のラベルを貼られてしまいました。
Aさんは、この違反で免停になってしまうことから、上司であるXさんに報告すると、身代わりを立てるように言われ、友人Yさんに警察署へ出頭してもらうように依頼することにしました。
すると、Aさんは、後日、大阪府堺警察署から、犯人隠避罪の教唆犯の容疑で呼び出しを受けました。
Aさんはどうすればいいか分からなくなり、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

~犯人隠避罪~

今回の場合、Aさんは、犯人隠避罪の教唆犯として罪に問われる可能性があります。
教唆犯とは、犯罪を実行する決意を有しない他人をそそのかして、犯罪を実行させる罪です。
今回の場合、Aさんが犯人隠避をする決意のないYさんに対し、そそのかして犯罪を実行させているので、教唆犯が成立します。

今回の場合、上司であるXさんの指示に従わなければ、クビになってしまうなどの状況に追い込まれていて、従うほかなかったような状況ならば、情状により刑が減軽されたりする可能性はありますから、身代わり出頭に至った経緯を捜査機関に説明していくことが重要になります。
しかしながら、警察の厳しい取調べの中で、事実を説明するのが難しくなる場合もありますので、弁護士に依頼し、どのように取調べに対応すればいいか、アドバイスを受けることで、不安が解消される場合もあります。

会社ぐるみでの身代わり出頭であれば、社会的反響が大きいので、報道されてしまう可能性は高くなります。
そのような時に一人で捜査機関や報道関係者と対応することは、非常に大変なことでしょう。
弁護士に相談して、どのような防止策がとれるか聞いてみましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・交通事件を専門としている弁護士事務所です。
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大阪府堺警察署までの初回接見費用 3万7700円

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