名古屋刑事裁判 交通死亡事故事件、起訴後に接見する弁護士

2014-10-15

名古屋の刑事裁判 交通死亡事故事件、起訴後に接見する弁護士

Aさんは、飲酒運転による死亡事故を起こしてしまい、現在名古屋拘置所にいます。
明日から名古屋地方裁判所で刑事裁判が開かれる予定です。
Aさんの私選弁護人は、明日の刑事裁判の打ち合わせをするため、名古屋拘置所に接見に来ました。
(フィクションです)

~交通事故・交通違反事件における起訴後の弁護活動~

交通事故・交通違反事件で検察官が容疑者を起訴した場合、刑事裁判が開かれます。
刑事裁判では、被告人の有罪・無罪及び被告人に科される刑罰を決定します。
この段階で弁護士が付いている場合、愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では以下のような弁護活動を行います。

■被告人に有利な証拠を示し、無罪判決を目指す
身に覚えのない交通事故・交通違反事件の場合、是が非でも無罪判決を勝ち取り、冤罪を阻止しなければなりません。
そのため、実際の刑事裁判では裁判所に対してアリバイや真犯人の存在を示す証拠などを提示したり、検察官が犯行を証明するに足りる充分な証拠を提示できていないことを主張していきます。
裁判でこのような主張をするために、弁護士は独自に証拠を収集したり、証拠関係を精査したりします。

■被害弁償や示談交渉で刑を軽くする
交通事故事件で刑事裁判が始まってしまった場合でも、被害弁償や示談成立の事実は、大きな意味を持ちます。
具体的には、裁判官が下す刑罰の重さに影響するのです。
例えば、懲役刑の実刑判決を受けた場合でも、その刑期を短くする事情として考慮されます。
また、示談が成立し被害者側が加害者を許す意思を示している場合、執行猶予付きの判決が得られるかもしれません。

■身柄解放活動
起訴後の段階で最も多く利用される身柄解放の手続きは、保釈です。
保釈とは、保釈金の納付を条件に住居の制限などを受けた上で身柄解放される手続きです。
起訴段階で身柄拘束されている場合(勾留)、刑事裁判が始まると一般的に身柄拘束も継続します。
このような場合は、弁護士を通じて裁判所に対して保釈請求をし、保釈してもらいましょう。

刑事裁判は、被告人に対する刑事処分が決まる重要な時期です。
最悪の場合、長期間の刑務所生活を余儀なくされます。
この段階では、必ず信頼できる弁護士を付けて、万全の弁護活動を受けられるようにしましょう。

万全の弁護活動を行うためには、依頼者の方と密にコミュニケーションを図ることが不可欠です。
そのため愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、接見活動を頻繁に行っています。
例えば依頼者の方が拘置所にいる場合、何度でも拘置所に足を運び、一日でも早く信頼関係を築けるよう努力しています。
大切な方が拘置所に入れられている、刑事裁判で無罪判決を撮ってほしいなどとお望みの方は、すぐに愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までお電話ください。

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