東京都千代田区の免状不実記載事件で逮捕~刑事事件専門の弁護士へ

2017-07-27

東京都千代田区の免状不実記載事件で逮捕~刑事事件専門の弁護士へ

東京都千代田区に居住するAさんは、住んでいる事実のない住所を、警視庁麹町警察署の交通課の警察官に申立て、自己の運転免許証に不実の記載をさせました。
後日、その事が発覚し、Aさんは免状不実記載罪の容疑で、警視庁麹町警察署に逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~運転免許証に不実の記載をさせる行為~

免状不実記載罪という犯罪を聞いたことのある、知っている、という方は少ないかもしれません。
刑法157条2項には、「公務員に対し虚偽の申立てをして、免状、鑑札又は旅券に不実の記載をさせた者は、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。」と免状不実記載罪の規定があります。

免状不実記載罪の対象とされている「免状」には、運転免許証が含まれます。
また、「虚偽」「不実」とは、申立てや記載が重要な点において客観的事実に反することをいいます。
つまり、免状不実記載罪にあたる行為としては、その内容が不実であることを知らない公務員に対し、虚偽の申立てをし、免状に不実の記載をさせることです。
もし、虚偽の申告が不実だと公務員が認識して、この事実が記載されずに終わった場合は、免状不実記載罪の未遂犯となります。

免状不実記載罪逮捕される例はそれほど多くはありませんので、刑事事件に精通した弁護士に依頼することが重要となるでしょう。
また、免状不実記載罪で逮捕された場合、取調べにおいて警察官から、なぜ虚偽の申立てをしたのか理由を強く求められる可能性もあります。
そうなれば、刑事事件の取調べ対応に詳しい、刑事事件に強い弁護士に依頼し、適正に対処することが必要となるでしょう。

免状不実記載罪等でお困りのことがございましたら、お気軽に弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
免状不実記載罪事件をはじめ、その他多くの刑事事件を扱っている、刑事事件専門の弁護士が対応させていただきます。
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警視庁麹町警察署までの初回接見費用:3万5,900円

 

 

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