静岡県警焼津警察署が逮捕 少年事件、真の更生に導く弁護士

2014-11-06

静岡県警焼津警察署が逮捕 少年事件、真の更生に導く弁護士

Aさん(18歳)は、昨夜静岡県警焼津警察署逮捕されました。
弁護士事務所に相談の電話をしてきた母親によると、友人を乗せた車を無免許運転していたところ逮捕されたそうです。
焼津市内のゲームセンターに行った帰りの出来事だったそうです。
電話対応をしたスタッフは、まず初回接見することをおすすめしました。
(フィクションです)

~少年事件で弁護士をつけるメリット~

20歳未満の少年・少女が交通事故・交通違反事件を起こした場合は、少年事件として成人の刑事事件手続きとは異なる手続きを経ることになります。
少年事件を解決する手続きの最も重要なポイントは、罪を犯した人を処罰する刑事事件手続きと異なり、少年・少女の更生を目的としているところです。
ですから、少年事件を担当する弁護士の役割も自ずと成人の刑事事件の弁護活動の場合とは変わってきます。
では、少年事件弁護士を付けるメリットは、何なのでしょうか??

■少年・少女にとってベストな更生プランを提案できる
上記の通り、少年事件手続きの目的は、少年・少女を更生させることです。
ですから、少年事件における弁護士の役割は、少年院留置などの少年・少女に対する不利益を最小限にとどめつつ、真の更生に導くようにサポートすることと言えます。
少年事件を専門にしている弁護士は、日々多数の少年・少女と向き合い、更生に導くための経験や知識を蓄積しています。
そのため、弁護士をつければ、少年院送致を回避するなど処分を軽くできる可能性があるだけでなく、少年・少女の真の更生に向けて大きなサポートを受けられるというメリットがあります。

■少年審判を担当する裁判官に対して説得力のある主張が出来る
少年事件で寛大な処分を受けるためには、「国が行う保護処分が無くても少年・少女本人や家族などの力だけで更生できる」と裁判官を納得させられなければなりません。
しかし、少年事件では審判にかけられている少年・少女が自分の思っていることや考えていることを上手く伝えられないことがよくあります。
また、少年・少女を守りたいというご家族の方も、無意識のうちに少年・少女をかばう主張に終始してしまいがちです。
これでは、少年・少女が自らの力で更生できると裁判官を納得させるのは、難しいでしょう。

もし弁護士をつけたら、弁護士が少年・少女の言い分やご家族の方などの思いを丁寧に聞き取ったうえで、裁判官を納得させられるように主張を組み立てます。
豊富な経験や少年事件に関する知識があるからこそ、少年の更生可能性を感じさせるような説得力のある主張が出来るのです。

■少年審判を担当する裁判官が少年・少女の言い分を聞いてくれやすい
少年審判が開かれる場合、実際に審判を行う裁判官が少年と直接会うのは審判当日です。
それまでは、裁判所調査官という人が少年について調査した資料に基づき情報を整理しています。
こうした少年事件手続きの仕組みゆえ、裁判官は裁判所調査官の意見を重視する傾向があります。
しかし、弁護士が付いて少年・少女の更生可能性について主張する場合、少年・少女側の言い分も受け入れてもらいやすくなります。
それは、弁護士が豊富な法律知識と経験を有する専門家だからです。
やはり専門家の意見というのは、それなりに重みをもつということなのでしょう。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、少年事件も専門にしています。
それと同時に、交通事故・交通違反事件の知識や経験も豊富です。
ですから、交通事故・交通違反事件で未成年の方が加害者・容疑者になっている少年事件でも必ずお力になれると思います。
無免許運転などで大切なお子様が逮捕されてしまった場合には、ぜひ一度ご相談ください。

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