静岡の当て逃げ事件で不起訴獲得 逮捕されても前科を回避する弁護士
静岡の当て逃げ事件で不起訴獲得 逮捕されても前科を回避する弁護士
地方公務員Aは、車で通学している途中に、停車していた他の車にぶつかってしまいました。
もちろん、Aは衝突に気付いていました。
しかし、急いでいたため、この物損事故について警察に届け出ることなく、また、被害者と話をすることもなく、その場を離れてしまいました。
被害者は、ケガをするなどの被害は受けていないものの、愛車が傷つけられ怒り心頭の状態でした。
被害者の通報により捜査した静岡県警浜松中央署は、Aを被疑者と特定して、当て逃げの容疑(道路交通法違反)で逮捕しました。
(フィクションです)
「前科がつくと続けられなくなる可能性がある職業」
例えば、不起訴にならず、起訴されて禁錮刑以上の刑が課された場合、
・国家公務員
・地方公務員←Aはこれ
・保育士
・公認会計士
などは欠格事由となります。
また、欠格となる期間も職業によってきめられています。
執行猶予であれば、その期間中はずっと欠格となります。
また、懲役4年等の実刑になれば、公務員はその実刑期間満了まで欠格の期間となります。
また、一般企業の会社員で欠格事由などが法律上定められていないような場合でも会社の内規によって、前科が会社の解雇理由になっていたりもします。
ですから、自らの職を保つためにも、不起訴による前科回避が重要なのです。
弁護士事務所の弁護士に相談へ来られる方の多くは、「何とか不起訴にしてほしい」という相談です。
不起訴を求める理由は人それぞれですが、一番多いのは、欠格事由にあたり、職が無くなるのを避けたいという理由です。
逮捕等がされ、そのまま起訴されて処分を受ければ、前科がつくことになってしまいます。
そして、前科がつけば、欠格事由に該当し、失職してしまう職業もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門ですので、数多くの刑事事件を扱ってきました。
前科回避は極めて難しいと考えられる事案でも、検察官を説得し、適切な証拠を示すことで不起訴となった事案もあります。
静岡の当て逃げ事件で不起訴になって前科がつくのを回避したいなら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(静岡県警浜松中央警察署 初回接見費用:4万6560円)