量刑を弁護士に相談…東京都二子玉川のひき逃げ事件で逮捕されたら

2017-10-09

量刑を弁護士に相談…東京都二子玉川のひき逃げ事件で逮捕されたら

東京都二子玉川在住のAさんは、車で交通整理の行われている交差点を前方左右を注視せずに右折し、横断歩道を歩いていたVさんに怪我を負わせたにも関わらず、Vさんの救護活動や警察署への報告も行うことなく逃走しました。
後日、このひき逃げ事件を捜査していた警視庁玉川警察署によって、Aさんは過失運転致傷罪道路交通法違反の容疑で逮捕されました。
(フィクションです。)

~ひき逃げ事件~

上記事例のAさんは、交通事故を起こした行為により過失運転致傷罪(自動車運転死傷行為処罰法5条)となり、また、被害者の救護活動や警察署への報告を怠りその場から逃走する行為により道路交通法(72条1項、2項)に違反したとして、逮捕されています。
ひき逃げとは、交通事故で相手を死傷させてしまったにも関わらず、相手の救護活動や警察署への報告を怠りその場から逃走する行為を指します。
上記事例のAさんは、前方左右を注視せず右折したという過失によりVさんに怪我を負わせ、またVさんの救護活動や警察署への報告を怠り逃走しているため、過失運転致傷罪と道路交通法違反が成立する可能性は高いといえます。

~ひき逃げ罪の量刑~

ひき逃げ事例の量刑は、起訴されれば多くの場合、懲役1年前後、執行猶予3~4年となる傾向にあります。
例えば、過去の裁判例では、前方左右を注視せずに交差点を右折し相手に加療1週間の怪我を負わせたひき逃げ量刑は、相手が歩行者、普通自動二輪車である場合には懲役1年、執行猶予3年が下され、相手が普通乗用自動車である場合には懲役1年、執行猶予4年という判例があります。

ひき逃げ事件執行猶予付きの判決を得るためには、相手方との謝罪・弁償を行い示談を成立させることが重要ですが、これはなかなか1人でできることではありません。
ひき逃げ事件で困ったら、刑事事件に強い弁護士に相談・依頼することが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、ひき逃げ事件に強い刑事事件専門弁護士が依頼者様のために尽力いたします。
東京都二子玉川でひき逃げ事件で逮捕されてお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
初回接見費用 玉川警察署 37,600円

 

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