大阪府茨木市のスピード違反事件で逮捕~実刑回避のためには弁護士

2017-10-25

大阪府茨木市のスピード違反事件で逮捕~実刑回避のためには弁護士

大阪府茨木市在住の30代男性のAさんは、60キロメートル制限の一般道を時速30キロメートル以上の速度超過をして、時速90キロメートルで走行していたとして、パトロール中の大阪府茨木警察署の覆面パトカーによって逮捕されてしまいました。
警察から赤キップを渡されたAさんは、今後起訴され実刑判決になるのではないかと不安に思い、刑事事件に詳しい法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)

~スピード違反と刑事弁護~

スピード違反とは、交通法規で定められた法定速度に違反することで成立する道路交通法違反の犯罪行為のことをいい、違反をすると、「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」に処せられます(道路交通法第118条)。
現在、日本のスピード違反の検挙では、オービス(無人式自動速度取締機)、ネズミ捕り(有人式速度測定器)、覆面パトカーや白バイなどの高速機動隊追尾(有人追尾式速度測定器)の3種類が取り締まり方法として主になっています。

スピード違反のうち、一般道路では時速30キロメートル以上、高速道路では時速40キロメートル以上の制限速度超過は、告知表(いわゆる赤キップ)による罰金処分または懲役刑という刑事罰が科せられます。
初犯であれば罰金処分になることが多いようですが、上記事例のAさんのように、時速80キロメートルを超えるような大幅な制限速度超過については正式裁判による懲役刑の可能性が出てきます。
過去の量刑で見てみると、初犯であっても時速80~90キロメートルを超える大幅な制限速度超過の場合ですと、起訴され、執行猶予2~3年程になることがあるようです。
しかし、注意していただいきたいのが、必ずしも執行猶予付き判決となり得る保証はないということです。
ですので、弁護士としては、スピード違反で正式裁判になってしまった場合には、裁判所に対して、スピード違反の再発防止のための具体的な取り組みや環境作りが出来ていることを客観的な証拠に基づいて主張・立証することで、実刑判決を回避し、執行猶予付き判決を目指した弁護活動を行っていくことが考えられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所です。
上記のように、スピード違反でも実刑となる可能性はありますし、実刑回避のためには、弁護士によるサポートが必要でしょう。
スピード違反などの交通違反事件で逮捕されてお困りの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
大阪府茨木警察署 初回接見費用 36,500円

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