大阪府吹田市の交通事故で困ったら…過失運転致傷事件に強い弁護士へ

2017-11-28

大阪府吹田市の交通事故で困ったら…過失運転致傷事件に強い弁護士へ

Aは、自家用車で、交通整理の行われていない大阪府吹田市の交差点を運転中、横断歩道上の歩行者Vに気付かずに衝突し、治療見込みのない意識障害の後遺症を伴う頭蓋骨骨折等の傷害を負わせた、過失運転致傷罪の容疑で大阪府吹田警察署に連行された。
Aは逮捕されることはなく釈放されることになったが、取調べは今後も続けられることとなった。
交通事故の原因について、警察からはAの、前方左右を中止しなかったという過失であると判断されていたが、AはVが急に飛び出てきたからだとして主張している。
Aは、交通事故を起こしてしまったことについては深く反省しており、被害者に対して償う気持ちはあるが、裁判では事実を争いたいと思っていた。
そこで、Aは交通事故の刑事裁判についても詳しい弁護士がいると聞き、刑事事件専門の法律事務所に相談に行くことにした。
(フィクションです。)

~交通事故で困ったら弁護士へ~

自動車交通事故のうち人身事故の多くは、通称「自動車運転死傷行為処罰法」違反として、過失運転致傷罪に問われることになります。
この過失運転致傷罪の法定刑は、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金です。
近年の交通事故の厳罰化によって、人身事故の中でも被害者の怪我の程度が重い事案については、初犯でも執行猶予の付かない実刑判決が下される可能性があります。
しかし、交通事故で刑事裁判になった場合でも、被害者らとの間で被害弁償や謝罪に基づく示談をしたり、運転の態様や不注意(過失)の程度などから被告人に有利な事情を主張・立証することで、減刑や執行猶予付き判決を目指せます。
例えば、過去の事例では、上記事例のような過失運転致傷事件の場合で、求刑懲役2年、量刑懲役2年執行猶予4年となった例もあります。

今回、Aには示談のほか、過失について捜査機関側の主張する事実を争う意向があります。
こうした事実を争う際には、証拠について特に吟味し、被告人側で新たに鑑定人に鑑定をしてもらったりするなどの活動が重要です。
専門性が高く要求される事柄ですので、このような交通事故の刑事弁護活動は、刑事事件を専門とする弁護士にご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、交通事故についての刑事弁護活動も多数承っております。
交通事故について裁判で事実を争いたいとご検討中の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
大阪府吹田警察署への初回接見費用:36,900円

Copyright(c) 2016 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.