大阪市の衝突事故で逮捕 交通事故・交通違反事件に強い弁護士
大阪市の衝突事故で逮捕 交通事故・交通違反事件に強い弁護士
Aさんは、大阪府警東警察署に逮捕されています。
阪神高速道路を走行中、障壁に衝突し、同乗者を死亡させたためです。
(この事件はフィクションです)
~高速道路での事故の判例~
■大阪高裁判決平成26年10月31日
被告人は高速道路で普通乗用自動車を運転中、ブレーキ操作を誤ったそうです。
道路障壁に衝突した衝撃で、同乗者が傷害および死亡するに至りました。
そのため被告人は自動車運転過失致死傷罪で逮捕されました。
この事件について裁判所は、
・被告人が制限速度を大幅に超える高速度で進行したこと
・同乗者にシートベルトの着用させるのは運転手である被告人の義務であるところ、これを怠ったこと
を厳しく評価しました。
一方で、
・被告人が事故の責任を認めて反省の態度を示していること
・保険等により、被害者や遺族に相応の賠償がなされ、今後も必要な支払いがなされる見込みであること
を理由に、一定程度の減刑をしました。
その結果、被告人を禁錮2年に処しました。
このように、交通事故・交通違反事件を起こしてしまった場合、様々な事情により減刑される可能性があります。
減刑を得るためには、迅速な対応が必要です。
そのため、交通事故・交通違反事件を起こしてしまった場合には、速やかに弁護士に相談してください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、交通事故・交通違反事件をはじめとする刑事事件専門の弁護士事務所です。
衝突事故でお困りの方は、ぜひ一度ご相談下さい。
また、大阪府東警察署に逮捕されている場合は、初回接見サービスがおすすめです(初回接見費用:3万5300円)。