大阪市の病気による危険運転致傷事件 示談に強い弁護士

2016-08-03

大阪市の病気による危険運転致傷事件 示談に強い弁護士

Aは、普通乗用自動車を運転し、大阪市都島区都島北通付近道路を進行するにあたり、てんかんの影響により、その走行中の発作によって意識障害に陥るおそれがある状態で自車を運転し、もって自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気の影響により、その走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で自車を運転し、よって同区都島北通において、てんかんの影響により意識喪失の状態に陥り、自車を対向車線に進出させ、折から対向進行してきたB運転の原動機付自転車に自車右前部を衝突させ、よって同人に傷害を負わせたとして、大阪府警都島警察署の警察官により通常逮捕されました。
(フィクションです)

~てんかんによる危険運転致傷事件の示談~

自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律第3条第2項では、自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気として政令で定めるものの影響により、その走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で、自動車を運転し、よって、その病気の影響により正常な運転が困難な状態に陥り、人を死傷させた者も、12年以下の懲役に処するとされています。

Aはてんかんの影響によるものですので、第3条の2項によって刑が処されることとなります。
Aが被害者であるBと示談交渉をした結果、示談を締結することができたとしても刑が免除されるわけではありません。
しかし、被害者と示談を締結することで、身体拘束から解放されることが認められたり、刑を減軽してもらえたりすることはあり得ます。

通常、被害者は加害者に対して、憎悪や不信感といった感情をもっていることが多いため、加害者が直接的に被害者と示談交渉することは難しいといえます。

ですので、大阪市の病気による危険運転致傷事件において示談にお困りの方は、示談に強いあいち刑事事件総合法律事務所弁護士にご相談ください。
中立的な立場である弁護士示談の間に入ることで示談を締結させることが容易になる場合もありますので、一度ご相談ください。
(大阪府警都島警察署の初回接見費用:3万5500円)

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