大阪府の人身事故で逮捕 保釈に強いと評判の弁護士

2015-08-04

大阪府の人身事故で逮捕 保釈に強いと評判の弁護士

Aさんは大阪府内の国道を運転中に強い睡魔に襲われました。
しかしながらAさんは運転をやめず、その結果Aさんは停車していた先行車両に衝突しました。
Aさんは大阪府警淀川警察署逮捕・勾留されるに至りました。
(この事件はフィクションです)

~居眠り運転による事故の判例~

今回は居眠り運転による人身事故の判例をご紹介します。

■前橋地裁平成26年3月25日判決
高速バスの運転手だった被告人は、高速道路を運転中に睡眠不足および疲労のため眠気を覚えました。
しかしながら運転をやめることなく、漫然と運転を継続しました。
その結果、仮睡状態に落ち、バスは側壁に激突し、乗客に死傷結果が生ずるに至りました。

この事件について裁判所は
・被告人は高速バスの運転手であったことから、何よりも乗客の安全を最優先すべき立場にあったこと
・眠気を感じた地点から事故現場に至るまでにはパーキングエリアがあり、休憩をとるなど適切な措置をとることが可能であったこと
・出発前に十分な睡眠時間を確保しようとする努力がなされていなかったこと
・40人以上が死亡ないしは怪我を負うという重大な結果が生じていること
・被告人が十分に反省しているとは認められないこと
などを挙げて、懲役9年6ヵ月の実刑判決を下しています。

重大な人身事故事件を起こしてしまった場合、起訴後も釈放されない可能性があります。
そんなときは、保釈されるように手を尽くしましょう。
少しでもお困りの方は、ぜひ交通事故・交通違反事件の分野で評判のいい弁護士に相談してください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、交通事故・交通違反事件をはじめとする刑事事件専門の弁護士事務所です。
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