名古屋の運転免許証偽造事件 交通違反事件の弁護士

2015-01-11

名古屋の運転免許証偽造事件 交通違反事件の弁護士

Aさんは、運転免許証を偽造したとして、有印公文書偽造の疑いで愛知県警南警察署逮捕されました。
同署によると、Aさんは「最初は金儲けで始めたが、今回は依頼があったから作成しただけ」などと話しているようです。
無免許運転逮捕された別の男が所持していた偽造免許証が手掛かりとなり、Aさん逮捕につながりました。

今回は2014年2月1日の産経WESTニュースを参考に作成しています。

~運転免許証偽造事件で事前の相談~

自動車の運転免許証を偽造した場合、有印公文書偽造罪という罪で罰せられます。
有印公文書とは、公務員などが作成する文書でその作成に印章や署名が入っている文書のことを言います。
例えば、運転免許証の他には、住民票や健康保険証などがあります。
有印公文書偽造罪が成立する場合、1年以上10年以下の懲役に処せられる可能性があります。

さて、今回の事件の特徴は、別件で逮捕された男性を捜査しているうちにAさんの運転免許証偽造の事実が明らかになったというところでしょう。
しかし、こうしたケースはよくみられます。
例えば、酒気帯び運転逮捕された人が捜査を受けていくうちに、犯行前に酒を飲ませた人や車を貸した人がいるという事実が明らかになる場合です。

このような場合、犯行から相当時間が経過した後、警察・検察による捜査を受けることになります。
ですから、事件のことを忘れかけていた時期に突然警察・検察による呼び出しを受けてあわててしまうケースがあります。
そうなると、冷静な判断が出来ずかえって状況を悪くさせてしまうような行動にもつながりかねません。

こうした事態を防ぐためには、事前に弁護士に相談してどう対応するべきかアドバイスを受けておくことが重要です。
場合によっては、すぐに自首した方が良いかもしれません。
そうした判断を含めて、刑事事件に強い法律の専門家のアドバイスを受けておくのがよいでしょう。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、逮捕前でも相談者に役立つ情報をたくさん提供することができます。
運転免許証偽造事件などでお困りの方は、逮捕前でも構いませんので、ぜひご相談下さい。
お電話の際は、「ブログを見た」とおっしゃっていただけるとスムーズです。

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