名古屋の千種警察が逮捕 交通事故・交通違反専門の私選弁護人

2014-10-10

名古屋の千種警察が逮捕 交通事故・交通違反専門の私選弁護人

Aさんは、名古屋市千種区内で自転車と衝突する交通事故事件を起こしてしまいました。
現在は、愛知県警千種警察署逮捕されています。
Aさんの家族は、インターネットで見つけた交通事故・交通違反事件専門弁護士事務所無料法律相談を受けました。

~交通事故・交通違反事件でよくある質問~

「夫が交通事故を起こして逮捕されました。すぐに弁護士を付けた方がいいですか?」

まずポイントとなるのは、国選弁護人と私選弁護人の違いです。
国選弁護人は、国が選任する刑事弁護人のことです。
一方、私選弁護人は、自ら費用を負担して選任する弁護人のことです。
いずれも職務上の権限に違いはありませんから、選任した後は、同じように弁護活動を受けることができるでしょう。

もっとも、これらの弁護人は、選任できる時期に違いがあります。
国選弁護人は、一定の重大犯罪の場合(被疑者国選対象事件)を除き、刑事裁判になってから選任することができます。

一方で、私選弁護人の場合は、いつでも選任することができます。
したがって、逮捕直後すぐに弁護士を付けたいと思った場合、基本的には私選弁護人を選任することになると覚えておいてください。

次のポイントは、刑事事件が発生した場合、できるだけ早く弁護人を付けた方が良いということです。
交通事故・交通違反事件を含め刑事事件は、スピード勝負です。
つまりいかに早く信頼できる弁護士の適切な弁護活動を受けるかが、最終的な刑事処分を左右するのです。
例えば、逮捕直後に弁護士が付いている場合、すぐに釈放のための弁護活動を受けられます。
また、起訴前の段階であれば、弁護士を通じて検察官に起訴しないように働きかけ、不起訴処分を獲得できるかもしれません。
不起訴処分で終われば、刑事裁判は行われないため、前科はつきません。

このように早い段階で弁護士が付いているというメリットは、たくさんあるのです。
もし国選弁護人の選任を待っている場合、上記の通り一定の例外を除いては、刑事裁判が開始されるまで弁護人は選任されません。
そのため、逮捕直後に私選弁護人を選任した場合のような、有益な弁護活動は受けられないのです。

以上をまとめると、上記の質問に対しては、「できるだけ早く私選弁護人を選任した方が良い」と回答できると思います。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の弁護士は、刑事事件・少年事件専門の私選弁護人として活動しています。
交通事故・交通違反事件を含む刑事事件でお困りの方は、できるだけ早くご相談ください。
逮捕前・逮捕直後の段階から、経験豊富な弁護士が迅速かつ適切な弁護活動を展開いたします。

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