名古屋のスピード違反事件で逮捕 無料法律相談の弁護士

2015-04-16

名古屋のスピード違反事件で逮捕 無料法律相談の弁護士

Aさんは、愛知県警中村警察署からスピード違反の容疑で任意出頭するよう要請を受けました。
しかし、仕事が忙しいなどと理由をつけて、40回以上にわたり任意出頭を拒否しました。
ちなみに、Aさんには以前に交通事故事件で逮捕歴があるようです。
(フィクションです)

~取調べ対応の前に~

交通事故・交通違反事件においても、取調べが非常に重要であることは、当ブログでも再三指摘してきたところです。
詳しくは2015年4月14日、2015年4月15日の当ブログなどをご覧ください。

今回は、取調べ対応に関するまとめとして、交通事故・交通違反事件の取調べにおいて頻出する質問を挙げておきます。
交通事故・交通違反事件の被疑者に対する取調べでは、一般的に次のようなことを聞かれます。

・容疑者(被疑者)自身の情報(氏名や住所、成年年月日、経歴、前科・前歴、免許の有無など)
・加害車両の情報(種類、番号、所有者、故障の有無など)
・交通違反の動機、状況(飲酒、疲労、眠気、疾病など)
・事故直前の状況(天候、道路状況、車両双方の位置、進路、速度等)
・事故時の状況(衝突の地点、部位、損傷程度など)
・事故後の措置(停止位置、救護措置の有無、警察への報告など)
・加害者および被害者の過失の内容・程度
・加害者の反省状況、示談の成立の有無など

もっとも、これらはあくまで参考にすぎません。
交通事故・交通違反事件の具体的な状況に応じて、質問事項が変わることは当然考えられます。
また実際の取調べを上手く乗り切るには、単に質問事項を知っているというだけでは足りません。
具体的な事案の状況に合わせて、適切な応答をある程度準備しておく必要があります。

取調べ対応の準備には、ぜひ刑事事件に精通した弁護士をご利用ください。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所でも、刑事事件専門の事務所ならではの豊富な弁護経験をもとに、取調べ対応のアドバイスを行うことが可能です。

~出頭要請を無視し続けると・・・~

出頭要請を無視し続けると、逮捕される可能性があります。
それは、たとえ軽微な交通違反事件でも同じです。

確かに出頭要請に応じるかどうかは、任意です。
しかし、それを拒否し続ければ、捜査機関側から見ると犯罪の嫌疑や証拠隠滅・逃亡のおそれが高いと判断出来ます。
その結果、逮捕される可能性が出てくるわけです。
2011年には、警視庁が反則金を納めず出頭もしない多数の交通違反者を一斉に逮捕したという出来事がありました。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、24時間365日無料法律相談の受付が可能です。
取調べ前に緊急を要するという場合でも、出来る限り最短で相談予約をおとりします。
スピード違反事件などでお困りの方は、ぜひ一度ご相談下さい。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕された場合には、初回接見サービス(3万3100円)もお勧めです。

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