名古屋の守山警察署に出頭 取調べ前、弁護士に相談で逮捕防止

2014-11-11

名古屋の守山警察署に出頭 取調べ前、弁護士に相談で逮捕防止

Aさんは、酒気帯び運転逮捕された友人の車に同乗していたとして、愛知県警守山警察署から出頭要請を受けました。
Aさんは、確かに同乗者であったものの、友人が酒気帯び運転をしていることを知りませんでした。
しかし、自分の主張を警察がちゃんと受け入れてくれるか不安で仕方ありません。
そこで、出頭前に交通事故・交通違反事件で有名な弁護士事務所無料法律相談することにしました。
(フィクションです)

~交通事故・交通違反事件における取調べを受けるときには・・・~

交通事故・交通違反事件などで被疑者・被告人となった人は、事件の内容について厳しい取調べを受けます。
そして、この取調べで発言したことは、原則すべて証拠になります。
それは、被疑者・被告人にとっての有利・不利を問いません。
ですから、警察や検察による取調べをいかに切り抜けるかは、その後の刑事事件手続きの進展や最終的に刑事処分に大きく影響します。

警察署や検察庁から出頭要請を受けた場合、必ず事前に弁護士取調べ対応のアドバイスを受けるようにしてください。

「何を話し、何を話さない方がよいか」「警察や検察はどんな点を聞こうとするか」

などなど、法律の専門家として非常に役立つ情報を与えてくれるでしょう。
事前に何らかの情報を持っていれば、いくらか落ち着いて取調べを受けられます。
また思いがけず不利な状況に追い込まれてしまう可能性を下げられます。

~取調べ対応に関する被疑者・被告人の権利~

警察や検察で取調べを受ける場合、被疑者・被告人は、密室の中で警察官や検察官から長時間厳しい追及を受けることになります。
そのため、どうしても被疑者・被告人の方が弱い立場に追い込まれていってしまいます。
ついには、やってもいない罪を認めてしまうことにもなるのです。
こうした事情から、被疑者・被告人には、自身の利益を守るために様々な権利が認められています。
ここでは、その一部を紹介します。
この他の権利については、ぜひ無料法律相談などで弁護士にお尋ねください。

■署名押印拒否権
取調べを受けた時には、必ず「供述調書」というものが作成されます。
これは、取調べ中の被疑者・被告人の発言を証拠に残すために作成される書類です。
供述調書を作成した場合、警察官や検察官は、必ず被疑者・被告人に署名押印を求めます。
署名押印した場合、「その供述証拠に誤りはない」ということを認める意思表示をすることになり、裁判でも重要な証拠として扱われる可能性があります。
ですから、この署名押印をする際には、供述調書の内容に十分注意してください。
少しでも内容に誤りがある、自分の主張を書いてくれていないなどということがあったら、署名押印を拒否して結構です。

これが、署名押印拒否権という権利です。

愛知名古屋弁護士事務所は、刑事事件・少年事件専門の弁護士事務所です。
ですから、交通事故・交通違反事件の場合でも、少年が加害者になっている場合や刑事裁判になりそうな場合などであれば、お力になることが出来ます。
ご契約いただいてる方については、各取調べごとに適宜必要なアドバイスを行っています。
また、ご契約前でも無料法律相談などを通じて、少しでも困っている方をサポートできるように対応しています。
酒気帯び運転の同乗者として取調べを受けることになった場合など、どんな段階でも構いません。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、24時間365日いつでもご相談をお待ちしております。

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