名古屋の人身事故事件の弁護士 減刑の弁護士

2015-05-31

名古屋の人身事故事件の弁護士 減刑の弁護士

Aさん(70歳)は、車で走行中、自転車と衝突する人身事故を起こしてしまいました。
Aさんによると、気付いたら横断歩道を渡ろうとした自転車と衝突していたそうです。
愛知県警中村警察署は、被害者(65歳)の回復を待って、被害者にも事情を聞く予定です。
(フィクションです)

~高齢者による人身事故~

今年の交通安全白書によると、平成26年中に交通事故で死亡した人は、全国で4113人いたそうです。
このうち、65歳以上の高齢者は、2193人で、交通事故死亡者数全体の53.3%だったということです。
交通事故死者数及び高齢者の交通事故死亡者数は、共に前年度から減少しました。
しかし、交通事故死者数全体に占める高齢者の割合は、過去最高であったということです。

~高齢者による交通事故事件の特徴~

上記の交通事故死亡者数は、高齢者が加害者になった場合も被害者になった場合も含んでいます。
高齢化が進む現代においては、今後も高齢者が当事者となる交通事故割合が増加するものと予想されます。
今回は、そんな高齢者が当事者となる交通事故の特徴をご紹介したいと思います。

高齢者が加害者となる場合
・認知能力や反応能力の低下から、出会い頭の事故や信号・標識見落としの事故が多い
・運転機能の低下を原因として、運転操作を誤ることによる事故が多い

高齢者が被害者となる場合
・歩行中の事故が多い(自宅付近で散歩中に事故に遭うことが多いようです)
自転車との衝突事故の増加(自転車はエンジン音がしないため気づきにくいことが原因のようです)
・事故被害が深刻化しやすい(寝たきりや要介護状態になることが多いようです)

弁護士の仕事は、法律上の問題を解決することだけではありません。
例えば、再犯防止のために事故を起こした本人が二度と車を運転できないよう環境調整することも弁護士の仕事です。
家族だけでは問題を根本的に解決できないことが多いと思います。
そんな時には、第三者であり問題解決のスペシャリストである弁護士にぜひご相談下さい。

交通事故・交通違反事件でお困りの方も減刑に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にご相談下さい。
高齢者が関与する人身事故事件の弁護活動にも対応可能です。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕されたという場合は、初回接見サービスで弁護士を警察署に派遣できます(初回接見費用:3万3100円)。

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