空港で白タクを行い捜査を受けることになった事例③
空港で白タクを行い捜査を受けることになった事例③
白タク事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。
事例
大阪市北区に住むAさんは小遣い稼ぎのために、国土交通大臣の許可を得ることなく、不特定多数の人を自家用車で空港から観光地やホテルなど客の求めに応じて運送を行い、客から対価を得ていました。
いつも通り、Aさんは客を運送しようと空港に待機していたところ、付近を警備していた警察官から職務質問を受けたことで、Aさんの白タク行為が発覚し、Aさんは道路運送法違反の疑いで捜査を受けることになりました。
(事例はフィクションです。)
逮捕されたら
白タク行為が道路運送法違反に該当する以上、事例のAさんが逮捕されてしまうこともあるでしょう。
もしも逮捕されてしまった場合にはどうすればいいのでしょうか。
ご家族が逮捕された場合には、まずは弁護士に相談をすることをおすすめします。
原則、ご家族であっても逮捕直後の被疑者と面会をすることができません。
ご家族が被疑者本人と面会ができるようになるのは勾留決定後になり、接見禁止決定が付いてしまった場合には勾留決定後であっても面会はできません。
ご家族が逮捕されたことを警察署からの連絡でお知りになることが多く、逮捕されたことは教えてもらえたがどういった容疑で逮捕に至ったのかは教えてもらえなかったというようなケースも多いです。
ご家族にどういった容疑をかけられているのかお知りになりたい方がほとんどだと思いますし、何より、逮捕されたご家族が体調を崩していないか精神的につらくないか心配でしょう。
弁護士であれば逮捕直後や接見禁止が付いていても接見をすることができます。
弁護士が逮捕されたご本人と接見することで、ご本人様から直接疑いをかけられている事件について確認をすることができますし、ご本人様の体調や接見時の様子をご家族に伝えることができます。
また、ご家族からの伝言をご本人様に伝えることで、今後の捜査を乗り切るための励みになる可能性があります。
加えて、弁護士が取調べのアドバイスを行うことで、意に反した供述調書の作成を防ぎ、不利にはたらく証拠の作成を防げる可能性もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、初回接見サービスを行っています。
ご家族が道路運送法違反などで逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。