神戸市の無免許での過失運転致傷事件 保釈保証金に強い弁護士
神戸市の無免許での過失運転致傷事件 保釈保証金に強い弁護士
Aは、公安委員会の運転免許を受けないで、神戸市長田区北町付近道路において、普通乗用自動車を運転し、もって無免許運転するとともに、自動車運転上の注意義務があるのにこれを怠り、過失により折から対向進行してきたB運転の原動機付自転車に自車を衝突させて同人に傷害を負わせたとして兵庫県警長田警察署の警察官により通常逮捕されました。
(フィクションです)
~無免許での過失運転致傷事件での保釈保証金~
通常、過失運転致傷事件を起こした場合は、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律第5条によって、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処するとされています。
もっとも、Aは無免許運転も行っていますので、同法第6条第4項によって、無免許運転による加重がなされており、第5条の罪を犯した者が、その罪を犯した時に無免許運転をしたものであるときは、10年以下の懲役に処するとされています。
Aの弁護人は、Aが起訴された後に身体拘束から解放するためには、裁判所に対して保釈請求をすることになります。
裁判所が保釈を許す場合は、保証金額を決定しなければなりません(刑事訴訟法93条1項)。
保証金額は、①犯罪の性質及び情状、②証拠の種類・性質・証明の程度、③被告人の性格及び資産、④被告人の年齢・就労状況・住居の安定度・家族関係又は身柄引受人の有無などを考慮し、被告人の出頭を保証するだけの相当な金額でなければなりません(同法93条2項)。
一般的に、保証金額が100万円を下回ることはあまりなく、150万円前後の金額になることが多いですが、当然事件によって金額が異なります。
弁護人がどのような事情を主張するかによっても、保釈保証金の金額が異なってくることになります。
ですので、神戸市の無免許での過失運転致傷事件で身体拘束から解放されたい方は、保釈保証金に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
初回の法律相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
(兵庫県警長田警察署の初回接見費用:3万5200円)