岐阜の大垣警察で逮捕 飲酒運転で勾留を阻止する弁護士

2014-07-29

岐阜の大垣警察で逮捕 飲酒運転で勾留を阻止する弁護士

岐阜県大垣市在住のAさんは、飲酒後車内で数時間仮眠をとった後、車を運転して会社に向かいました。
その途中、ことさらに赤信号を無視して交差点に進入し青信号に従って交差点に進入してきた自転車と衝突しました。
自転車に乗っていたVさんは、全治5か月のけがを負い、入院することになりました。
Aさんは、岐阜県警大垣警察署の警察官に現場で現行犯逮捕されました。
Aさんの両親は、今回の事故がAさんの会社に知られることを防ぐため、早く釈放してもらえるよう法律事務所に相談に行くことにしました。
(このお話はフィクションです)

~飲酒運転で逮捕された人の釈放を実現する方法~

裁判官の勾留決定を覆して釈放させる
飲酒運転で逮捕された後、裁判官が勾留決定を下すと加害者・容疑者は最大20日間の間留置施設で身柄を拘束されることになります。
これほど長期に渡って身柄を拘束され、学校や会社に行くことができずにいると事件のことを隠し続けるのは難しくなります。
勾留決定が下された段階で弁護士が付いていれば、弁護士は裁判官の勾留決定に対して準抗告という手続きをとることができます。
つまりは、裁判官の勾留決定に不服を申し立てるのです。
準抗告手続の中で裁判官の勾留決定が不当であると裁判所が判断した場合、裁判官の下した勾留決定は覆ることになります。
よって、勾留されていた加害者・容疑者は、直ぐに釈放されることになります。

以上の逮捕後釈放される方法とは別に、勾留を取り消す方法があります。
しかし、これはそう簡単に認められるものではなく、特筆すべき事情が必要となります。

勾留決定の取消・執行停止によって釈放させる
飲酒運転で勾留されてしまった後でも、加害者・容疑者を勾留する理由や必要性がなくなったと言える場合は、勾留取消請求をすることができます。
また、加害者・容疑者に治療入院が必要になった場合など裁判所に勾留執行の停止を求めることができます。
勾留決定後、弁護士が付いている場合には、弁護士を通じて勾留決定の取消・執行停止による釈放を目指すこともできます。

飲酒運転逮捕された後、釈放を実現するためにはできるだけ早く信頼できる弁護士の適切な弁護活動を受けることが必要不可欠です。
飲酒運転で逮捕されてしまった場合は、すぐに刑事事件専門の弁護士事務所愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にご相談下さい。
早期釈放を獲得した実績多数の経験豊富な弁護士が迅速に対応します。

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