愛知県豊橋市の当て逃げ事故で逮捕に…弁護士が警察対応をアドバイス
愛知県豊橋市の当て逃げ事故で逮捕に…弁護士が警察対応をアドバイス
愛知県豊橋市在住の20代男性Aさんは、仕事の運転中、片側2車線の道路を走行していたところ、車線変更した際に、後続車の前部と接触する事故を起こしました。
しかし、Aさんは後続車との接触に気づかずに、そのまま走り去ってしまいました。
後日、Aさんは当て逃げ行為をしたとして、愛知県豊橋警察署に逮捕されました。
警察が作成した調書によると、Aさんは、事故当時、何かの音に気付き、違和感を感じたものの、交通事故だと思っていなかったとのことです。
(フィクションです。)
~当て逃げ行為とは~
当て逃げ行為とは、物損事故を起こした際に、道路交通法上の危険防止措置義務を果たさないまま、現場を離れることを言います。
当て逃げ行為の法定刑は、「1年以下の懲役または10万円以下の罰金」となっています(道路交通法第117条の5)。
交通事故を起こしてしまった直後は、冷静さを欠いてしまいがちですが、落ち着いて対応するように努めましょう。
当て逃げ行為は、「危険防止措置義務を果たさないまま現場を離れること」がポイントになりますから、交通事故に過失があるかないかは問題ではありません。
ですので、交通事故について自分の無過失が明らかな場合においても、危険防止措置を取らないことは許されず、交通事故を起こしてしまったことに何ら法的な責任を負わない場合でも、当て逃げ行為に対する刑事責任は負わなければなりません。
もし、当て逃げ事件を起こしてしまったら、速やかに警察署に行き、交通事故の報告をすることも賢明な判断だと考えられます。
「もしかすると逮捕されてしまうのでは」と不安に思う方も多いと思いますが、そんな時は、警察署に出頭する前に、弁護士に法律相談してから出頭することをおすすめします。
弁護士に相談をしておくことで、取調べ時の対応や刑事事件手続きの流れなどをある程度知ることができ、、警察署に出頭した際にも落ち着いて対応していくことができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
当て逃げ事故を事件を起こしてしまいお困りの方、警察署への出頭に関してご不安な方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
弁護士による無料法律相談は、0120-631-881からいつでもお申込みが可能です。
(愛知県豊橋警察署への初回接見費用:40,860円)