愛知県の道路交通法違反事件 刑事事件に精通した弁護士

2015-10-17

愛知県の道路交通法違反事件 刑事事件に精通した弁護士

愛知県内在住のAさんは、県内の高速道路で、制限速度の80km超で運転したとして、愛知県警瀬戸警察署道路交通法違反逮捕されました。
愛知県警瀬戸警察署から送検された名古屋地方検察庁の検察官はAさんを起訴しました。
実はAさんは2年前に人身事故を起こしており、懲役10月・執行猶予3年を言い渡されていました。
重い処罰を予想したAさんは、刑事事件専門の弁護士事務所で何とか実刑判決を避けられないか相談することにしました。

この事件はフィクションです。

~必要的執行猶予の取消~

今回は、執行猶予が必ず取り消される場合について説明します。
必ず取消される事由としては、次のようなものがあります。
執行猶予期間内に更に罪を犯して禁錮以上の実刑の言渡しがあったとき
執行猶予言渡し前に犯した他の罪について禁錮以上の実刑の言渡しがあったとき
執行猶予言渡し前に他の罪について禁錮以上の刑に処せられたことが発覚したとき

判例では、80km超のスピード違反は、罰金刑ではなく、懲役刑を課される傾向にあります。
執行猶予期間中で禁固以上の実刑判決の言渡しがあれば、執行猶予が取消されることになります。
このような条件で、実刑判決を回避することは至難ですが、事情を総合的に考慮して罰金刑で処罰する、との判例もあります。
執行猶予中の道路交通法違反事件であっても、諦める必要はないでしょう。

実刑判決を回避するには、裁判所に対して積極的に再度の執行猶予や罰金刑での処罰を働きかける必要があります。
ですから、弁護士に弁護を依頼するならば、刑事事件専門の法律事務所に所属する弁護士に依頼すべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所は、愛知県内でも数少ない刑事事件専門の法律事務所です。
たとえ執行猶予期間中の道路交通法違反でも、執行猶予判決の獲得を得意とする当事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警瀬戸警察署の初回接見費用:39600円)

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