愛知の知多警察が逮捕 危険ドラッグ乱用 薬物運転事故に強い弁護士

2014-08-15

愛知の知多警察が逮捕 危険ドラッグ乱用 危険運転致死傷事件に強い弁護士

 
愛知県知多市在住のAさんは、危険ドラッグを乱用した上車を運転していました。
その途中、Aさんは意識を失い、車をコントロールすることができなくなりました。
車は歩道を歩いていたVさんらの列に突っ込み、Vさんら4人が死傷しました。
Aさんは、危険運転致死傷の疑いで愛知県警知多警察署に現行犯逮捕されました。
Aさんの夫は、弁護士事務所無料相談の電話をしました。
(フィクションです)

~危険ドラッグを乱用した危険運転~

近年危険ドラッグを乱用した上で車を運転し、人を死傷させるという事件が頻発しています。
毎日新聞によると、今年1月から7月までの間に危険ドラッグが原因とみられる交通事故が全国で少なくとも84件発生しているとのことです。
(調査していない警察署もあるため、実際の数値とは異なります。)
また、事故に巻き込まれて負傷した被害者の数は、2011年以降121人にのぼるそうです。

このように薬物を乱用した上での運転は、非常に危険性の高い行為であります。
そのため、これを厳しく規制する動きも顕著になってきました。

愛知県警は、7月下旬以降危険ドラッグを乱用した上で運転していることが疑われる場合、道交法違反の疑いで現行犯逮捕する方針をとっています。
薬物影響下での運転の疑いのみで逮捕する場合、その証拠を確保するのに時間がかかってしまいます。
そのため、これまでは物損事故事件の場合、現行犯逮捕するということが困難でした。
しかし、現在は単なる物損事故でも現行犯逮捕することが可能となったのです。
一方で薬物乱用の上で車を運転し、人を死傷させた場合は、従来でも現行犯逮捕されていました。
人身事故の場合は、自動車運転死傷行為処罰法という法律で処罰されます。
この法律には、薬物を乱用した上で車の人身事故を起こした人に対する罰金刑が定められていません。
そのため、薬物を乱用した上で車の人身事故を起こすと即刑務所に入らなければならないかもしれません。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、危険ドラッグの事件も扱っています。
危険ドラッグを乱用して人身事故を起こして逮捕された方やそのご家族の方は、いつでもご相談下さい。
薬物犯罪に強い弁護士が即日対応致します。

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