神戸市のひき逃げ事件で逮捕 前科の弁護士
神戸市のひき逃げ事件で逮捕 前科の弁護士
神戸市垂水区在住10代男性フリーターAさんは、兵庫県警垂水警察署によりひき逃げ(道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。
逮捕後、Aさんのご家族は、前科が付いてしまうことを心配し、ひき逃げに強い弁護士事務所に相談しました。
ひき逃げに強いと評判のB弁護士は、前科回避のために、Aさんの元へ接見にいきました。
今回の事件は、フィクションです。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成22年12月16日判決、大津地方裁判所で開かれた道路交通法違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、道路において車を運転中、自車を同方向に歩行していた被害者ら(2名)に衝突させて、同人らに傷害を負わせる交通事故を起こした。
しかし、被告人は、救護等をせずにそのまま立ち去ってしまった。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
被告人が本件交通事故前及び事故直後に、被害者らを認識し、または、人に傷害を負わせたことを認識していたものと強く推認される。
しかし、合理的疑いを容れない程度に被告人の人に傷害を負わせたことの認識が認められるものではない。
また、被告人の本件交通事故後の言動を見ても、被告人の人に傷害を負わせたことの認識を明らかにする事実はない。
そればかりか、反対に、かかる認識を持っていなかったと解する方が合理的な事情も多数存在する。
ひき逃げ事件で前科を回避したい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
前科を回避した経験を持つ弁護士が在籍しております。
まずは、道路交通法違反に強い当法律事務所にお問い合わせください。
(兵庫県警垂水警察署 初回接見料:41100円)