兵庫県の無車検運行事件 物損事故で弁護士

2015-09-19

兵庫県の無車検運行事件 物損事故で弁護士

Aさんは兵庫県相生市で発生した車と車による物損事故の当事者です。
弁護士が話を聞いたところ、どちらかといえば、Aさんの過失の方が小さいようでした。
しかし、相談を受けるうちに、Aさんが無車検車運行罪に問われるかもしれないことが大きな問題となりました。
明日、Aさんは兵庫県警相生警察署で取調べを受ける予定です。
(フィクションです)

~物損事故と刑事責任~

物損事故とは、交通事故の中でも物的な被害しか発生していないもののことを言います。
物損事故の場合、一部の例外を除いて、罰金や懲役を科せられる刑事責任は問題となりません。
ご安心ください。

一部の例外とは、例えば、重い過失により交通事故を起こし他人の家を壊してしまったような場合です。
この他、わざと交通事故を起こし、他人の物を壊した場合も犯罪になります。

~交通違反の発覚~

上記のように、物損事故それ自体は、基本的に刑事責任の対象となりません。
しかしながら、交通違反事件の法律相談で多いのが、物損事故をきっかけに交通違反が発覚してしまったというケースです。
・飲酒運転
・無免許運転
無車検車運行
・無保険車運行
など、交通違反事件の多くは、ちょっとした気の緩みからおきる物損事故がきっかけで発覚しています。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
そのため基本的に物損事故の法律相談は、受任対象になりません。
しかし、それがきっかけで発覚した交通違反事件については、弊所の専門分野となってきます。
無車検車運行の事実が発覚して困っているという場合は、ぜひ評判のいい弊所の弁護士にご相談下さい。
(兵庫県警相生警察署 初回接見費用:4万5760円)

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