大阪府警淀川警察署で人をはねてしまった 交通事故に強い弁護士
大阪府警淀川警察署で人をはねてしまった 交通事故に強い弁護士
実際にあった交通事故の判例をご紹介します。
車を運転中、右側に歩行者を認め、その側方を通過しようとした際、突然向きを変え道路を横断した歩行者と衝突した事案です(新潟地判 S46.10.13)
~車で人をはねてしまった交通事故~
時速60㎞で車を運転していた被告人は、右側を同じ方向に歩いていたVを認めたため時速50kmに減速しました。
しかし、突然向きを変え道路を横断し始めた歩行者に衝突し転倒させてしまいました。
衝突の直前、被告人は急ブレーキをかけましたが、間に合いませんでした。
本件の交通事故の結果、被害者は脳挫傷で死亡したということです。
運転者には、歩行者の動きを十分に注視すべき義務があります。
しかしこの事案の場合、幅が11mと広い道路で交通量が少なくなく、少し前方に歩行者用の信号機もある道路でした。
そのため、被告人には、事故当時、検事が主張する時速20~30kmまで速度を落とす義務まではなかったとされました。
裁判所が下した判決は、無罪でした。
たとえ人を車ではねてしまったとしても、運転者側に落ち度がない場合、無罪となることがあります。
刑事事件は時間との戦いです。
交通事故に精通した弁護士による、早期かつ適切な対処が大切です。
もしご自身があるいはご家族が交通事故で人をはねてしまった場合は、速やかに弁護士にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、交通事故・交通違反事件をはじめとする刑事事件総合法律事務所です。
交通事故・交通違反事件において無罪を得た経験の豊富な弁護士が、親身に対応致します。
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