大阪の酒気帯び運転で逮捕 無罪に強い弁護士
大阪の酒気帯び運転で逮捕 無罪に強い弁護士
Aさんは酒気帯び運転の容疑で起訴されていましたが、無罪となりました。
大阪地方検察庁は、控訴する方針です。
Aさんは、昨年酒気帯び運転の容疑で大阪府警高槻警察署に逮捕されていました。
(フィクションです)
~酒気帯び運転事件で無罪となったケース~
今回は、平成23年1月17日大分地方裁判所判決をご紹介したいと思います。
まずは、事実関係をご説明しましょう。
被告人は、車を運転して立ち寄ったコンビニの駐車場から車を発進させる際、運転操作を誤りコンビニの壁に衝突しました。
そして、その件を直ちに警察に報告することなく、現場を立ち去ったそうです。
なお、事故当時、被告人は酒気帯び状態でもあったようです。
このような場合、通常は、被告人に酒気帯び運転や当て逃げの罪などが成立すると考えられます。
しかし、裁判所は酒気帯び運転と当て逃げについて無罪を言い渡しました。
その理由は、これらの行為が「道路上」でなされたものではなかったからです。
道路交通法上、酒気帯び運転や当て逃げは、「道路」にあたる場所で行われなければ、犯罪とされないのです。
大分地裁によると、コンビニの駐車場からコンビニ店舗の壁までのスペースは道路交通法上の「道路」にあたらないようです。
もっとも、被告人は、本件事故でコンビニ店の壁を破壊したとして懲役5ヵ月の実刑判決を受けています。
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