大阪の物損事故事件で逮捕 示談交渉の弁護士
2015-08-11
大阪の物損事故事件で逮捕 示談交渉の弁護士
Aさんは、コンビニの駐車場から車を発車させる際、シフトレバーの操作を誤りました。
車は直進すべきところ猛スピードで後退し、コンビニの壁に衝突しました。
大阪府警平野警察署は、Aさんを現行犯逮捕しました。
(フィクションです)
~物損事故で有罪になるケース~
意外と知られていませんが、交通事故の中でも物損事故は原則犯罪になりません。
物損事故を罰する法律がないからです。
しかし、物損事故の中でも建物を壊してしまった場合は、犯罪になってしまいます(道路交通法116条違反)。
この場合、6か月以下の禁錮または10万円以下の罰金に処せられます。
さらに、道路標識を壊して道路における交通の危険を生じさせた場合も犯罪になります(道路交通法115条)。
この場合、5年以下の懲役または20万円以下の罰金となります。
上記の事例のように、自動車の運転操作を誤って建造物に衝突してしまったなどというニュースがたまに報道されます。
こうした事件は、物損事故の中でも例外的に罪に問われるケースです。
少しでも刑を軽くしたいのであれば、示談交渉が必須です。
示談交渉に強い弁護士に依頼し、早急に対応してもらうようにしましょう。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
交通事故案件の示談交渉にも精通し、少しでも刑が軽くなるよう全力を尽くしています。
もし逮捕されてしまった場合でも、弁護士を警察署に派遣することで早期対応が可能です(初回接見サービス)。
大阪府警平野警察署に逮捕されてしまった場合、初回接見費用は3万7100円です。
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