大阪の交通死亡事故事件で逮捕 被害者の弁護士

2015-08-08

大阪の交通死亡事故事件で逮捕 被害者の弁護士

Aさんは、先月交通死亡事故で妻を亡くしました。
これまでは、大阪府警住之江警察署の事情聴取を受けるなどしてきました。
そんなある日、加害者の代理人を名乗る弁護士から示談の申し入れがありました。
(フィクションです)

~被害者にとっての示談交渉~

交通死亡事故が発生した場合、被害者側に弁護士が付いて示談交渉を行うというのは、まだあまり一般的ではないようです。
しかし、弁護士が被害者・遺族に代わって示談交渉を行うことにも様々なメリットがあります。

■示談金額が高くなる
この点は、非常によく指摘される点です。
交通事故・交通違反事件に対応している弁護士事務所さんのサイトを閲覧すると、必ず載っています。

■賠償金を早く受け取れる
被害者が加害者に対して損害賠償金の支払いを求める場合、その方法の一つとして裁判を起こすことが考えられます。
しかし、この方法では判決までに時間がかかるという点がデメリットです。
一方、示談であれば、一般的に決着までの期間が裁判に比べて格段に短いです。
ゆえに、賠償金の獲得時期も早くなるのです。

■示談をするにあたって加害者に対して様々な条件を課すことができる
示談というと、「謝罪後、相当額の示談金を支払って終了」などといったイメージがあるかもしれません。
しかし、示談はあくまで当事者間の話し合いの場ですから、被害者から加害者に対して様々な要求を突きつけることも可能なのです。
その際、弁護士であれば、事件を根本的に解決するためにどういった条件を付ければいいのか、的確に判断して示談交渉を進められます。

■加害者に直接会わなくて済む
交通死亡事故のような悲惨な事件の場合、遺族の方が示談交渉を行うことには、相当な精神的苦痛が伴うものと思われます。
弁護士を利用すれば、遺族側の意向をしっかり汲み取ったうえで、代理人としてしっかり示談交渉してもらうことができます。
最終的な結論が望ましいものになりやすくなるのはもちろん、遺族の精神的・身体的負担を軽減することにつながります。

交通死亡事故事件示談交渉もあいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
被害者側での示談交渉にも応じられますので、お気軽にご相談ください。
なお、交通死亡事故事件で逮捕されてしまった方には、初回接見サービスをお勧めします。
大阪府警住之江警察署の場合は、初回接見費用が3万6000円になります。

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