岐阜の危険ドラッグ事件 勾留に強い弁護士
岐阜の危険ドラッグ事件 勾留に強い弁護士
岐阜県各務原市で車を暴走させ多数人を負傷させる人身事故を起こしたAさんは、岐阜県警各務原警察署に現行犯逮捕されました。
岐阜県警各務原警察署によると、Aさんは危険ドラッグを吸引して車を運転しており、危険運転致傷罪の疑いがあるということです。
今回は読売新聞西部本社発信のニュース(2015年1月30日)を参考にしています。
警察署名などは修正しています。
~交通事故・交通違反事件で勾留されると・・・~
危険ドラッグを吸引した状態で人身事故を起こした場合には、危険運転致死傷罪に問われる可能性があります。
こうした危険性・悪質性の高い犯行を行った場合、勾留される可能性が高いと言えます。
勾留とは、逮捕後72時間を超えて被疑者の身柄拘束を行う場合にとられる手続きです。
一度勾留されると10日~20日の間、警察署の留置場に身柄を拘束されるため、被疑者にとって大きなデメリットがあります。
以下、勾留された場合のデメリットです。
①留置施設(警察署など)に身柄拘束されるため、会社や学校などに行くことができません。
②欠勤・欠席が長期化すると盗撮事件・のぞき事件のことが周囲にばれてしまうおそれがあります。
③事件が公になると、会社で依願退職を進められたり、解雇など懲戒処分をされてしまうおそれがあります。
④警察官などによる苛酷な取調べが引き続き行われることとなります。
⑤接見禁止がされた場合には、家族など外部の方との面会等も制約され、精神的にも孤独な状況におかれます。
他方、勾留を回避した場合のメリットは、以下の通りです。
①身柄拘束期間が、最長72時間の範囲にとどまります(逮捕による身柄拘束のみ)。
その後は警察署や検察庁での取調べが数回あるとしても、会社などを長期間休むことなく事件を解決していくことができます。
②勾留による長期の身柄拘束を回避することで、事件のことを秘密にできる可能性が上がります。
③早く家族など元へもどり、日常生活を過ごすことが出来るため、精神的な負担が軽減されます。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、依頼者の勾留回避に向けて全力を尽くします。
危険ドラッグに起因する交通事故・交通違反事件でお困りの方は、ぜひご相談下さい。
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