愛知の蟹江警察が逮捕 未成年者の交通事故・交通違反事件の弁護士
愛知の蟹江警察が逮捕 未成年者の交通事故・交通違反事件の弁護士
愛知県蟹江市に住むAさん(18歳)は、友人を乗せ車を運転していました。
その途中、スピードの出しすぎが原因で、車を制御できなくなりました。
車はガードレールに衝突した後、民家に突っ込み停止しました。
同乗していた友人らは、足の骨を折るなどの重傷を負いました。
Aさんは、愛知県警蟹江警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
Aさんの両親は、何とか少年院送致を回避してほしいと弁護士事務所に法律相談に行きました。
(フィクションです)
~未成年者の交通事故・交通違反事件で少年院に入らない弁護活動~
交通事故・交通違反事件の加害者となってしまった未成年者は、家庭裁判所で少年審判を受けなければならないかもしれません。
裁判官は、少年審判において少年が保護処分を受けるべきかどうかを判断します。
さらに保護処分を受けるとして、いかなる保護処分を受けるべきかを判断します。
少年院送致も、保護処分の一つです。
今回の事例でAさんのご両親の要望通り、少年院送致を回避するためにはどうしたらよいでしょうか。
具体的な方法は、3つあります。
・少年審判を開かせない
・少年審判の中で不処分を勝ち取る
・保護処分のうち、少年院送致以外の保護処分を勝ち取る
という方法です。
少年院送致を回避するためには、弁護士を通じて、裁判官に対して
・少年は疑いをかけられている交通事故・交通違反事件に関与していない
・少年は今後再び交通事故・交通違反事件を起こす恐れがない
といったことを客観的な証拠に基づいて主張していかなければなりません。
その際、ポイントとなるのは、少年自身の性格や少年を取り巻く周りの環境です。
もしお子様が交通事故・交通違反事件を起こしてしまったら、すぐにお電話ください。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、少年事件専門の弁護士が、お子様にとって最善の弁護活動を行います。