名古屋の昭和警察で逮捕 スピード違反で不起訴処分、無罪を勝ち取る弁護士
名古屋の昭和警察で逮捕 スピード違反で不起訴処分、無罪を勝ち取る弁護士
名古屋市緑区在住のAさんは、車を運転中一般道路を制限速度を35㎞超える速度で走行していたとして愛知県警昭和警察署にスピード違反で逮捕されました。
しかし、Aさんは走行速度の測定結果に納得がいかず、正式裁判で争うことにしました。
Aさんは、刑事弁護を依頼するため弁護士事務所を訪れました。
(フィクションです)
~スピード違反で無罪判決を勝ち取る方法~
スピード違反で検挙される場合、捜査機関は測定した速度を証拠として示します。
しかしながら、その中には信頼性に疑問が残るものもあります。
ここでは、追尾式測定でスピード違反の取り締まりを受けた場合を例に挙げます。
追尾式測定とは、パトカーが違反車両の後方を追尾し、パトカーについている速度計で違反車両の速度を計測する方法です。
パトカーが違反車両と等間隔を保ちながら、一定距離を同速度で走行した場合、違反車両の速度が計測できるというわけです。
しかし、等間隔・同速度であるかどうかは、結局のところパトカーに乗っている警察官の主観で判断されるわけです。
また、等間隔・同速度で車両を追尾するというのは、かなり高度な運転技術を要すると言えますし、厳密な正確性を認めることは不可能でしょう。
したがって、こうした測定方法の場合、スピード違反を証明する証拠の信用性に争う余地があると考えられます。
また、スピード違反を主張する警察官の供述の信用性にも疑問を投げかける余地があると言えるでしょう。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、スピード違反事件に関するご相談も承っております。
スピード違反で逮捕され、罰金前科を避けたい、公判請求を避けたいとお考えの方は、いつでもご相談下さい。